2016年10月20日

私の話を聞いて

「おばあちゃん、どう?」友人に挨拶代わりに聞かれる。
「この間ね・・」と近日に起こったエピソードを話す。
「えっーー? マァ・・! あはははは・・
 笑えないよね。自分もなるかもしれないね。頑張ってね」
たいていはそう締めくくられる。

おばあちゃんの人格も無視して人様に面白おかしく話し
聞く人にサービスをしているつもりだった。
こんなに受けるならブログに書こう。始めた動機だった。

でも近頃、ボケだから当たり前で仕方ない話を飽きもせず
書き続ける私は誰かを楽しませようとしているわけではない。
自分が書きたいの。誰かに聞いてもらいたいの。
よく説明できないが、そうすることで気が済む。気が晴れる。
おかしさを笑える。そんなことに気がついた。

このブログは結論も対策も何もない話です。
ボケのエピソードが書き連ねてあるだけです。
少しは笑えるはずです。読んでください!

日記の日付は、この日が来たらおばあは満100歳。
このブログが続いていることを願っています。



posted by ふみ at 00:00| Comment(18) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

目糞鼻糞

目糞鼻糞の類って、言葉を「どちらも似たようなもの」という
解釈をしていた私。
何気に調べてみたら、慣用句のところに出てきた。
「目糞(めくそ)鼻糞(はなくそ)を笑う」と。
汚い目やにが、鼻くそを汚いと言って笑う。
自分の欠点には気がつかないで、他人のことをあざ笑うたとえ。
だ、そうな。。

私の話はこの例えとは違う、現実の「目糞」「鼻糞」が気に
かかっているもので、連想的に話がそれたの。
最近のおばあは洗面所に連れて行って、洗顔を促しても、
手をこすり合わせて洗うことはするが顔は無視。
仕方なく脇に立っている私がおばあの手となって、顔をこする。
紙や布で拭くのと違って、水だと抵抗が少ないので、目元
鼻の下、口元をこする。
目やにや鼻が出て、1日で乾いてかさぶたのようについてしまう。
おばあは鏡を見ることもしないし、鼻が詰まっていたり、
多少の鼻水も出ているという感覚もなくなっているらしく、
本人は放置状態。
水で鼻の入り口を濡らしながら、指にかかる「鼻糞」を除去する。
こういった自分自身のことが出来なくなるなんて・・・
どれも人様頼り。
この不思議?
子どもが小さい頃、綿棒などでやったがその後は人様の鼻などに
手を入れたことなど無いのに。。
食事中も気をつけていないと、鼻の先に滴が今にも落ちそう〜で。
悲しいね。。

ところで、目糞鼻糞の意味を検索していたら、慣用句のところに
あったと先に書きましたが、そのすぐ下に
「目口乾かす(めくちかわかず)」がありました。
良く目が利き、口が回るという意味で、人の粗(あら)探しをし、
口煩(うるさ)く言ってやろうと狙っている様子。

これって〜〜〜
おばあのことを書き付けている私のことでしょうか?(笑)

posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

支援計画具体案

デイサービスで作成してきた「通所介護サービス計画書」の
中で、おばあの問題点が挙げられ、背景・要因はすべて
「理解力の低下」だった。
それに対して「支援計画」として具体的対応・留意点が書かれて
いる。

自分で不調、痛みが訴えられない。
これには利用時毎回のバイタルチェック体重測定
ご家族との連携・情報の共有。

これは出来る。。

排泄の訴えが出来ない。
トイレへの定時誘導。排泄の介助。 

これもOK。

食事をきちんと摂取できないことがある。
食べやすくして提供。見守り、介助。

これも出来る。

精神状態が安定しないことがある。
安心して過ごせるような環境を作る。
対話を持ち、他者との交流を促す。
本人の興味、参加を促せるようなプログラムの提供。

この最後の項目は家では無理。
デイサービスに通わせる意味がここにあるって感じだけど。
どうなのだろう?
対話は成り立たないし、会話が無理だと交流も無理。
それでも他所という、感覚はあるようなので、多少の緊張感が
認知症にとって、良い刺激になるのかも・・

さしずめ、家庭ではこの項目に対して、どんなことをすれば
いいのだろう?
何をしてみても、言葉が通じない、理解してもらえない
と、なると・・
精神状態が不安定なのは、おばあだけじゃなくなるし・・ねえ。

結局、答が判らないまま、時が過ぎていくのだろう。



posted by ふみ at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

理解力の低下

先日、デイサービスを受けている施設から、書類を手渡され
読んで確認されたら、印鑑を押して返却してください。と
言われた。
それは「通所介護サービス計画書」なるもので、
きっと一定期間が経つと、改めて作成しなおし、整えるもの
らしい。

利用者及び家族の意向の欄には
今の生活を・体調を維持し、デイサービスでの時間を快適
過ごしてもらい、継続して利用したい。

以前に、デイサービスの職員さんとケアマネさんと私の
三者面談をしたときに確認されたようなことが書いてある。

総合的な援助の方針。
ご本人様が安心して居心地良く過ごしていただけるような環境
づくりにつとめます。またご家族とも随時連絡を取らせて
いただき情報を共有し、心身両面の把握に努めます。
ご家族様の介護負担の軽減のお手伝いをいたします。

と、施設側からの言葉。

そして、裏面には、もう少し詳しくなって
「生活全般の解決すべき課題」
「背景・要因の考察」
「支援目標」
「支援計画」と、欄があって、4つの課題に対して考察や目標
が書き込まれている。
おばあの課題は
1 精神状態が安定しないことがある。
2 自分で不調・痛みが訴えられない。
3 排泄の訴えが出来ない
4 食事をきちんと摂取できないことがある。・・になっていた。

デイでの様子から、浮きあがった課題だと思う。
その4つの課題に対して、「背景・要因」の答がすべて
「理解力低下」になっていた。

なるほど・・「理解力低下」か・・

大きな括りの言葉で、正しい答のようで、
でも、だからといって「理解力の低下」だから仕方が無いことと
こちらの気持ちは片付けられなくて・・・

う〜〜ん

posted by ふみ at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 手続き・届出関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

洗面はイヤ

日曜日の昼間のほとんどを寝て過ごし、その夜は寝付けないと
予想していたが、10時過ぎにトイレに連れて行き、布団
寝かせたら、案外素直にそのまま寝てくれた。
一晩中、起きているのではないかと覚悟していたので、助かる。

月曜日の今朝は寝覚めが良かった。
多少、はっきりしている分、本人の意志も出て、洗面を拒否。
水を流して、手をかざすように言っても手を出そうとしない。
手を取って誘導。
こすり合わせることは出来たが、次の「顔を洗って。」は
通じなくて・・か、意志を持って拒否なのか・・動かず。
仕方なく私の手で、おばあの手の代わりを務めるべく、濡らした
手をおばあの顔に持っていく。
・・・・気に入らないらしい。。
顔はそらすし、私の手首をつかんで、自由にさせてくれない。
手を振り解いて、タオルを濡らして顔を拭く。

入れ歯も、てこずった。
半分入れた状態で口を閉じてしまうので、唇が見えなくて
そこには歯が並んでいるわけで、見ている方は思わず笑える
顔なのに本人は澄ましたもの。

こんな調子だったので、デイサービスでも朝から活動に参加でき
音楽体操で体を動かしたと、書かれている。。

思いのままに・・生きている。

posted by ふみ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

寝続けた一日

日曜日、おばあは出かける予定無し。
起こすこともせず、私は家事にいそしんだ。
10時ごろに、雨戸を開けに行った。
おばあは身動きもせず、寝続けた。
昼頃、起こしに行った。
「起きて、ご飯を食べなさいよ。」
「ヤダヨ〜」
それでも、起こしてトイレに連れて行って、オムツを交換した。
済むと自分から部屋に戻って、布団に入って寝た。
夕方4時過ぎに起きて、台所辺りをウロウロし始めた。
さすがにお腹が空いたのだろう。
トイレに連れて行き、手を洗わせた。
私がオムツの始末をしている間に、おばあは自室に向かっていた。
「おばあちゃん、お茶にしようよ。」声かけながら追いかけたら
おばあは急ぎ足で自室に駆け込み、部屋のドアを閉めた。
昨夜から何も口にしていないのに、お腹が減らないのか?
夕食時、起こしてトイレに連れて行き、今度は食卓についた。

おにぎり2個、味噌汁。
きんぴらごぼう、野菜煮物、餃子2個。
食後にバナナ半分。
薬と白湯。

良く食べた。。と、思っていたら、パン籠に手を伸ばした。
小さなアンパンを、渡した。
モグモグと食べている。

私がおばあとは反対側にあるテレビに気を取られていると息子の
「おばあちゃん、駄目だよ。」の声。
振り向いてみれば、きんぴらごぼうの皿から、手づかみで取り
食べようとしていた。
小皿に移し、箸を手渡し、食べさせる。

これで終わらせる。
入れ歯をはずした。

おばあにとっては、今が朝。
一日寝たなら、しばらくは眠くならないなあ〜
今夜は長そう〜


posted by ふみ at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予防接種

土曜日、デイサービスがお休みだったので、医者に連れて行った
定例の月に1度の通院には早かったのだが、来週はデイがあるし
再来週はショートステイに行ってしまうなど、予定がつまって
いたので行ってきた。
前回に行った時に、説明書をもらってきた予防接種を受ける
ことを思いつく。

高齢者の法定インフルエンザの予防接種」
接種当日に65歳以上の方対象
この予防接種は義務ではなく本人が接種を希望する場合に限り
行います。
季節性インフルエンザにも有効だそう。
接種費用一部負担で¥2200

デイサービスやショートステイなども利用しているので、本人
ばかりでなく、接する人のためでもあるし〜。
とりあえず安心。

今回も往復、歩いて医院に行けた。


posted by ふみ at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

あわや転落

毎週金曜日はジムの水泳のプログラムに参加している私。
夕飯を済ませ、おばあを布団に入れて出かける。
そのため毎週金曜は誰か家人がおばあの見守りをしてくれる
暗黙の約束のようになっているので、出かける。
昨夜もそのようにして行った。
ところが帰宅すると事件が起きていた。

私の出かけた後、おばあは起き出し、台所をウロウロした後、
玄関に行った。
誰かが出かけているときは鍵は一つしか閉めないのが通例。
そしたら、おばあは開けることが出来て、出かけた。
娘2人が見ていて、後をつけて行った。
ところがおばあはパジャマ代わりのシャツ1枚。
寒さを心配して、一人がおばあの上着を取りに戻り、一人は
尾行を続けた。
その尾行に気づいたおばあは急に早足になり、逃げるようにダッシュ(走り出すさま)
角を曲がろうと右折しようとした。
ところが!!
その「角」はガードレールの切れ目で、その間を抜けたら、
その下は水路。
急な傾斜の土手に雑草が生えているものの、足を踏み出したら
落ちてしまう。
慌てた娘はおばあの腰にタックル。
事なきを得た。

一人で出かけて、そんなことをされたら見つけに行っても
見つからない場所。
「おばあちゃん、本当に早いんだよ、サッサーと歩くよ。
びっくりした〜」
上着を取りに戻ったほうの娘が、先程の場所に行っても2人を
見つけることが出来なくて、携帯で連絡したら、出ない。
心配しながら捜すと見つけることが出来た。
娘は戻りたくなくて(?)動かないおばあに両手をつかまれて
いて、電話に出ることが出来なかったそう。

私が帰宅した時は、まだ起きていて部屋で何やらゴソゴソして
いたのでトイレに連れて行き、布団に入れた。
その後は静かに眠ってくれた。。
それにしても・・
まだ、外に徘徊する元気がある。
寒さをものともせず・・
一体、何処に行くつもりで外に出るのだろう?
大事にならずに良かった〜〜

留守だった私を、誰も咎めずにいてくれて、ホッぴかぴか(新しい)
posted by ふみ at 18:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 徘徊の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

無言の目つぶり作戦

朝、起こして着替えをさせる時も、おばあは目をつぶっている。
「目を開けてみて。ここに腕を通して!」
目をつぶったまま〜
トイレに連れて行き、便座に座らせ私と向かい合う。
目をつぶったまま〜
「おはよう。」
・・・無言・・
「眠いんですか?」
・・・・無言・・・・
「おはようって、言って! おはよう。」
うなづくだけのおばあ。
用が済むと、トイレの前でズボンを穿かせる。
「ズボンを穿くよ。ここに足を入れて、ホラ、見て。」
目をつぶったまま〜
入れるほうの足を持ち上げると、反応する。
(反抗する時もあるけど・・)
洗面所洗顔
自分でする時もあるし、洗面台の前に突っ立ったままの時もある。
「顔、洗って。ホラ見て、自分でやって!」
私の号令だけが空しく響く。
食卓に座らせる。
「歯だよ。歯を入れて。目を開けて、自分で入れて。
入れないと食べられないよ。アーン」
目をつぶったまま、薄く口を開けたところに入れ歯を押し込む。
「入った? 今度は下の歯だよ。見て。持って自分でっやって。
ホラ、見ないと・・」
いい加減、目をつぶったままのおばあにイライラしてきた私は
「開けて!」上下のまぶたを指で押し広げようとする。
一層固く目を閉じるおばあ・・
入れ歯が上だけしか入らないと、次の食事の段階に進めない。
目も口も開かないおばあ。
パンを口元に持ってきて唇に軽く当て
「ホラ、パン食べたいよね。」
・・・と、おばあは口を薄く開けた。
その瞬間に、パンを入れ歯に持ち替えて、押し込んだ。
上手くいった。
「ちゃんと、入ったかな?」
返事なし。無言。
手にパンを持たせるとモグモグ食べ始めた。

こんな調子では、今日もデイサービスで半日は寝て過ごす気か?

全く、一体、どういうこと。
目をつぶることで、何か主張をしているのか?
時に、薄目を開けて見ているのだろうが何故目を閉じ続けるのか?
何故、言葉を発しないのか?
めちゃくちゃでもいいから、声を出してくれればいいのに・・・
全く意思表示の無い「無言」は辛いよ。




タグ:認知症
posted by ふみ at 19:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

家庭内徘徊

ショートステイの寝不足を帰宅して、寝続けて解消したおばあは
調子が戻った。
昨夜はいつも通りに夜、眠らず起き出してきてウロウロ。
ダイニングに来て、パン籠を物色、バナナを食べようとしたり
風呂場の方に入り込んだり〜
夜は冷え込んできて、カーディガンも羽織らずにウロウロする
おばあは寒くないのか・・気が気ではない。
その度に、風邪を引くからと、部屋に連れ戻す。
私も、眠りたい時間になった12時ごろ、おばあを布団に入れ
冷たい手をさすって、傍にいた。
見張り(?)がいるためか、手をさすられて落ち着いたのか
静かに布団に入っている。
そのうち目を閉じたので、部屋を出てきて、私は2階に上がって
眠った。
上手く寝かしつけられたと、思っていた私。
ところが、その後、私がいなくなったらまた起き出してきて
動き回ったのこと。
居間で遅くまでテレビを見ていた娘や息子が面倒を見たそう〜
朝、子供達から話を聞いて・・・
がっかり〜

その寝不足分は今日デイサービスで、午前中を寝て過ごした。
昼食時に起きて、その後は職員さんとおしゃべりしたり
塗り絵をして過ごしたようだ。

近頃、デイに行って、眠ることが多くなった。
そこで寝て、家で寝ないなんて、ひどいよ!

それにしても、これから寒くなるし、施設に季節入所できたら
いいのになあ〜
空きがでないかな〜。
posted by ふみ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする