2016年10月20日

100歳の誕生日

とうとう、この日がやってきました。
ブログの先頭ページにしていた日です。
当初は、ずいぶん先のことだと思っていましたのに、来ました!

そう、おばあが生きていれば100歳になった日です。
おめでとう〜!
生誕100年ということで。

おばあの部屋は、いまだ、おばあの物がたくさんあります。
服や着物やバッグ、趣味の物。
丸6年が過ぎたというのに、私の怠慢。
もう、自身の終活をしなくてはいけない頃なのに。
勤めを正社員からパートに変更してもらって、
週に2、3度休むこともあるというのに、
結局、その日は趣味の用で埋まり、自宅にはおらず
片づけには手が回りません。
どこかで、区切りをつけたほうがいいのではと思いながら
友人に話すと、勤めのあるうちは辞めないほうがいいと言われ
会社に請われるままにダラダラと在籍。
時間の使い方が悪いのかな?
勤めながらでも出来ることなのかな?
ただ、寄る年波か、以前のように元気よく動けず
どこが悪いわけでもないが、出かけてくると疲れが出る。
気持ちや体とどう付き合っていけばいいのか、まだまだ不明。

こんな話がおばあと出来れば、ヒントをもらえたかもしれない。
おばあは趣味に飛び歩いていて、立ち止まったときはボケが始まっていた。
緩やかな変化があっただろうに、私はしっかり見ていなかった。
ただ、戸惑いながら、生き切るのを見てた。
おばあには終活はなかった。
片づけてはいたが、身の回りの処分ということではなかった。

年齢を重ねたら、物への執着が薄れていくのかな?
認知症になってしまったので、すべてから解き放たれたのかな?

私自身は、どんな晩年を送るのだろうか?
おばあの生きた93歳は、かなりハードルが高いな〜
いつまで、気持ちをブログに書き付けられるのだろうか?

今日は仏壇に何か美味しいものをあげますね。



posted by ふみ at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の話を聞いて

「おばあちゃん、どう?」友人に挨拶代わりに聞かれる。
「この間ね・・」と近日に起こったエピソードを話す。
「えっーー? マァ・・! あはははは・・
 笑えないよね。自分もなるかもしれないね。頑張ってね」
たいていはそう締めくくられる。

おばあちゃんの人格も無視して人様に面白おかしく話し
聞く人にサービスをしているつもりだった。
こんなに受けるならブログに書こう。始めた動機だった。

ボケだから当たり前で仕方ない話を飽きもせず書き続けた。
そのうちに、誰かを楽しませようとしているわけでなく
自分自身が書くことによって、気持ちのバランスを取っている
ことに気がついた。

2010年2月27日に、おばあは突然、この世から去った。
ずーっと、こんな生活が続くと思っていたのに・・

おばあが亡くなっても、私はこのブログを閉じることが出来ずに
いる。もう少し、続けようと思う。

日記の日付は、おばあが生きていたら満100歳になった日。
生きて迎えることが叶わなかった日。


posted by ふみ at 00:00| Comment(20) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする