2008年09月04日

セピア色の写真

おばあの部屋に写真が落ちていた。
どこから出てきたかわからない。
サイズは横6cm 縦8cm。小さい物だ。

そこには女性が2人と1歳くらいの女の子が写っている。
裏を見たが、撮影月日とか名前とか何も書かれていない。
構図も悪くて、背景が何かわからない。
家の中では無く、外のようだ。
2人の女性は着物姿、年の頃30代か40代。
一人はおばあ。
もしかして、その横にいる1歳くらいの女の子は、私かも・・・

おばあに写真を見せて、「誰?」
「お母さんと子供だね。」
それは見えたままの感想。
「誰なのかわからない?」
「知らないね。」
「これ、あなたじゃないの?」
「わかんないね・・・」

自分の若い時の写真を見て、自分だって分からなくなるかな?

一族の顔って、似ているから、その小さな女の子は親戚の誰か
かもしれない。
私だったら、大事に取って置きたいような時代の写真なのだけど
夫や娘に見せて、「私かしら?」自分自身がわからないのに
彼らにわかるはずも無かった。

でも、認知症って、こういう記憶も消えてしまう?
若い時の自分すら、わからない。
懐かしいって、ことが無くなる?
昔の物で、記憶が呼び覚まされることも無いの?

ちょっと残念・・・
知りたかったナァ・・・




ラベル:認知症
posted by ふみ at 01:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その写真、また、何かの拍子に思い出すかもしれませんよ。だって、認知症というのは、新しい記憶が残らないみたいですから、最近のことは記憶できない。昔のことは覚えている人、多いですよ。誰か1人でも思い出せば良いですね。女の子は、ふみさんですか〜〜??
Posted by スコア at 2008年09月04日 23:39
こんばんは。
まだ、うちの義母の認知症の程度は
ふみさんの伯母さまと比べれば、全然序の口ですが、昔のことびっくりするほど覚えていないです。
本などで読むと、「自分が生き生きと家族の役にたっていた時代」なんていうのを良く覚えているはずなんですよね。
うちの義母、そういう時代の記憶がとくにないです。何なんでしょうね。ちょっと前の自分の写真を見ても、たぶん自分が分からないだろうと思います。もちろん最近のことも覚えていません。

3、40代であれば、伯母様も戦後を頑張っておられたころではないでしょうか。
家族でありながら、思い出話ができないって、
悲しいですよね。

Posted by トボ at 2008年09月05日 23:01
スコアさんへ

コメントありがとう。
そうなんですよね。
昨日、判らなかった物の名前が、今日は言えたり
する。また写真を見せて、聞いてみます。
あの子が「私」なのか、私も知りたい〜。


トボさんへ

コメントありがとう。
家もそうよ。
昔話はしないの。聞いても、はっきりしないの。
戦災にあっているから、その時どうしていたのか
闇市で買出ししたのか、どんな娘時代だったのか
私の母は、どんな子だったのか? 色々聞きたい
けど、話してくれません。
以前からしみじみおしゃべりするタイプでは無いの。
つまらないですよ。
Posted by ふみ at 2008年09月06日 01:55
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