2009年02月04日

ありがたいわ

おばあの言葉は、もう、ほとんどがでたらめで変。
居間のソファーに、長いこと黙って座っていると、ふと
思いついたように、小声で話しかけてくる。

「あのね、あんた・・#$%&098−から、私と同じ
仕事になるよう・・#$%’=)(・・頼んだからね。。」

内容は、さっぱり判らないけど「ありがとう。」と答える。

「私は・・これから、秋の田の・・$%&()−^だからね。」

「秋の田の」は百人一首の句の一部。昔のおばあの趣味だった。

調子が良いのか、「ハンタスズリ」とか「タビノユンボラケ」
とか、それはそれは摩訶不思議な単語が出てきて、可笑しい。
でも、何の話なのか想像もつかなくて、アイヅチも打てない。

それが、今夜はトイレに連れて行き、部屋に案内し、布団を
かけて寝かせたら、いつもしていることなのだけど、
「まあ、あなたって、ありがたいわぁ〜」
施設の職員さんに間違えられたのか、定かではないが言葉は
合ってる。ヨシヨシ

「ありがたいわ〜」って、言葉は「ありがとう」よりも上?

おばあの口からは、あまり聞かれない言葉でちょっと新鮮だった


ラベル:認知症
posted by ふみ at 00:20| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、今日は春のよう、暖かだったです。「ありがたいわ〜」ですか?私にとっては羨ましい言葉です。とくに父が他界してからは私には「ありがとう」もありませんよ。息子に向かって「この人」と言ってみたり私に「あんたは怖い人、恐ろしい人間」と言います。どうしてなんでしょう?いちばん世話になっているのにね。世間様は「甘えてられるから」と言われますが私にしたら「いじめられている?」ってこんなおかしな感情になってしまいます。もう私ひとりでは母を看れなくなり息子が退職し2人で看ています。自分が介護されているってわからないのです。本当に困りました。
Posted by run at 2009年02月04日 20:57
おばさまの「ありがたいわ」は、きっとふみさんに対していつも感じている「ありがとう」の表れだと思います。
ただ、その気持ちが上手に伝えられなくなったのかもしれませんね。
「ありがたいわ」も「ありがとう」も魔法の言葉で、言った人も、言われた人も嬉しくなりますね。

私が出かけた時に、いつのまにか側にきて、ねじれたバックの肩紐を直して、また、そそくさと去っていったおばさんは、もしかしたら、疾風の世に現れて、疾風のように去っていくぅ〜「月光仮面」のおばさんだったのかもしれません。{笑}
Posted by kouei at 2009年02月05日 09:09
runさんへ

コメントありがとう。
息子さん、やさしいね。runさんは
お母さんに、しっかりして欲しいから
つい、きつい言葉で言うと、「怖い人」に
なっちゃうのね。困ったね。
医者に看て貰って、判断してもらうのが言いように思うけど。。
息子さんの言うことなら、聞いてくれるかな?


koueiさんへ

コメントありがとう。

おっしゃる通りですね。
ただの反射的な挨拶かもしれませんが、
「ありがとう」や「ありがたいわ」は
「な〜に、」と、思いながらも・・少し
うれしくなりますね。私もどんどん
使っていこうと思います。
Posted by ふみ at 2009年02月06日 00:00
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