2009年03月26日

認知症の始まり?

骨折で入院して、その後すっかり病人になってしまった伯母の
見舞いに仕事帰りに時々、寄っている。
伯母の入っている部屋は4人部屋。皆、高齢者。
私が行った時、伯母のベッドの対面にいる方にも見舞い客。
娘さんと知人の男性みたい。。
その男性が「そういうのはね、パニック症候群て言うんだよ。
落ちついて、考えれば大丈夫だから、夢中にならないで数字の
1・2・3をゆっくり繰り返す。あるいは自分の名前を何度も
ゆっくり繰り返して言うと落ち着くよ。大丈夫だから・・」
患者の女性に話しかけていた。
その後、二人の見舞い客が帰ると私に話しかけてきた。
頭の、耳の後ろの方を指して、「この辺が何だかおかしいの。」
「お財布がなくなって、どこを探しても見つからないの。
今まで、そういうことなかったから。気になって・・
ママにはお金に執着するなって言われたんだけど。お金に
執着はしてないのよ。でも気に入った財布で、大事にしていて
使わなかったものなの。だから夜中になると、あちこちの
引き出しを開けて探していたの。そしたら、なんと肌着を
しまってある引き出しの中の下着の間にあったのよ。」
「良かったですね。」
「ママが隠したのよ。」
他にも、昔は織物屋で、ずっと忙しく働いていたこと
入院前に通っていた医者の薬とここの薬は同じか心配している
ことなどをはっきりした口調で、よくおしゃべりをする。

私も、たった今まで手にしていたものを、どこかに置いて
判らなくなって探すことがある。
「誰にもありますよ。若いうちは、そそっかしい位言われて
年をとると、同じことしてボケたと言われてしまいますね。」
「そうなのよ。」

でも・・「ママが隠したのよ」の言葉が私は気になった。
頭を指して、ここがおかしい。とは、かつて、おばあも言った。
何の病気で入院されたか知らないが、認知症かの検査も早く
されて、お薬の服用などの対処をされればいいなあ・・・
おばあの時は、何もわからずその機会を逸してしまったような
気がしている。


posted by ふみ at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 物忘れ(記憶障害) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
私も時々自分の頭が?の時があります。
何気なく母に「認知症の検査、一緒に行かない?」と誘いますが、「私は高齢者じゃない」と言います。かつて聞いたことがあります。母の母、祖母がバスに乗って「おばあさん、ここがあいています、どうぞ」と言われ憤慨したと。誰がみてもおばあさん、なのに自分では納得出来てなかったと。その時母は私に「もう立派な高齢者なのにね〜、」もうずいぶん昔の話です。
母も検査を受け素直なかわいいおばあちゃんになってほしいです。あとで私がまた後悔しそうです。
Posted by run at 2009年03月26日 14:49
runさんへ

コメントありがとう。
そっか・・本人が受診する気がないと
ダメなのね。この入院している方が
判らなくなってしまうのが怖いのよ。と、
言っていたけど、本当よね。
まさか自分が、認知症なんて認めることや
診断されることは恐ろしいことだし、自分が
そんなに歳を撮ってしまったなんて、
気がついてないのよね。私自身もそう。。
デリケートな問題ね。
Posted by ふみ at 2009年03月26日 23:46
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