2009年07月01日

朝に弱い

朝8時少し前に、おばあを起こす。
「おはよう〜。朝だよ。」
雨戸を開け、着ていく服を用意する。
掛けている薄い羽毛布団とタオルケットを畳む。
それでも、寝たまま動かないおばあ。
「起きて〜」両腕を取るか、肩を引き上げるかして上半身を
起こす。半目のまま、座り込んでいるおばあに、シャツとか
サマーセーターとかを着せる。
「さあ〜立って!」
「ホラ、立って!」言葉が脳に達しないのかボーっとしている。
両手を引くか、両脇に手を入れて持ち上げる。
強くつかむとアザが出来たり、折れちゃいそうなので優しくする。
立ったら、背中側に周り、後ろから抱え込むように、押しながら
トイレまで歩く。
そこでパジャマの下を脱がせ、オムツ交換し、ズボンを穿かせる。
洗面をする。
「顔を洗って!」蛇口の下に手を持って行かせるが、一向に顔を
洗う気配がないと代わりに濡れた手をおばあの顔へ。
食卓に移り「入れ歯」を付けさせる。
食べ物と勘違いして折ろうとする時もあれば、そのまま
アグアグ噛む時もある。
「もっと大きく口を開けて。歯だよ。歯!」
押し込む。やっと食事。
着席する前に食べ物に突進する時もあるが、今朝のように
ボーっと食べる気が無いような時もある。
手をつけないので、果物を取って、口に持っていくと自分で
持とうとせず、人の手から食べる。
「自分で持って、食べて。」持たせる。
ノロノロと、目を閉じているかのようにモソモソ食べる。
デイサービスの迎えは9時。おばあが食卓につくと私は出勤する。
このスケジュールで事を運ばねばならない。
土日のように好きなだけ、寝かせておく方が、おばあにとっては
いいのかな。
近頃、食事が済んで、デイの迎えを待つ2〜30分の間、居間の
ソファーでおばあは寝ているという。
眠たいのだ。デイで眠い様子を見せると、ベッドで休ませて
くれるので月〜金曜日までデイに通わせていることは生活に
メリハリも出来てよいことだと思うのだが、半分寝ていて、
扱いにくい操り人形のようなおばあを引き回していると、
自分の都合を押し付けているような気持ちになる。



ラベル:認知症 昼夜逆転
posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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