それにも飽きるのか、何か思いつくのか、お腹が空くのか
部屋を出てきて、動き回る。
居間のドアの前を横切っていくもの・・
赤ちゃんのように這い這いして、移動中のおばあ。
「何で? どこ行くの?」前に回って声をかけると片手を挙げ
目の前で横に振り言葉は無し。
かまわないで結構という合図なのか?
さらに、這い這いは続き台所に着くと立って、カウンターにある
砂糖の入っているビンのふたを回し始めた。
止めた。
しばらくすると「アーそれはダメ。薬だから・・」と娘の声。
見れば、頭からタオルケットを被り、ズルズルとひきずっている
おばあの姿。
「お母さんに、見つかっちゃったよ。部屋に帰ろうね。」
「何してるの?」
頭からすっぽりと被り、隠れているつもりなのかな?
娘はその姿が可愛いと笑っているけど。
本当に不思議なことをする。
ラベル:認知症
タオルケットを頭からかぶっていたのは、やっぱり、隠れていたつもりなんでしょうか?
それか、タオルケットを頭からかぶると、外の世界と隔絶できるから、落ち着くと思うんでしょうかね。
想像すると、かわいいです。(笑)
タオルケットは、前に、みのむしになっていたタオルケットと同じものでしょうか?
僕も、バスタオルやタオルケットをよく頭からかぶるので、かわいいって言われます。(笑)
おばあちゃんも、何かを頭からかぶるのが、好きみたいですね。(笑)
微笑ましいですよ。
僕も、頭からかぶったり、くるまったりするのが、好きですね。
長々と、失礼しました。