と、寝床の上に毛虫のような大きさの黒い塊。
恐る恐る手に取ると、「毛」のかたまり。
いぶかしい思いで布団の片づけを続行していると今度は5cm四方
位の毛の塊を発見。
これは?・・「針刺し」の中身。
実際、縫い針が何本も刺さっていた。
一体どうして、どこから出てきたの?
おばあの部屋から裁縫道具は取り除いていた。
まだ、どこかにあったものを見つけたのか?
外側の布は破ったのか、最初から無かったのか?
他にも針はあるのか?
布団の脇に縫い針が3本落ちている。
それから、丹念に1枚1枚毛布や布団を見直すと、1本の針発見
危ない〜!
口に入れなかっただろうか?
どこかにまだ、あるのだろうか?
もう疑問だらけ〜
息子がおばあを諭している。
「こんなことしていたら、家にはいられないよ。」
当のおばあ、内容がわかったのか、偶然か、平然と「そうだね。」
だって・・
こりゃ〜ダメだ。と、誰もが無言で了解。。
しばらく、おばあの部屋では「針」に気をつけなくちゃ。