2010年03月11日

告別式

3月2日 午後12時半。
式が始まる前に、来てくださった方へ挨拶。そして、火葬場まで
お付き合いくださるのか確認する。
段払いの最終人数を業者に知らせなくてはならない。

お経が始まり、お焼香。
続いて、初七日のお経が始まり、お焼香。
その後、最後のお別れ。
お棺にお花を入れていく。
白い菊の花がたくさん入れられ、赤いランの花が顔周りに置かれ
ていく。華やかになった。
娘が泣き出す。
泣き始めたら、止まらなくなったのか、しゃくりあげて泣く。
傍に行って、背中でもさすったら、もっと泣き出すかと思って
そのままにしておいた。
幾人かは娘の涙にもらい泣き。
お棺のフタが閉じられた。
最近は石で釘打ちするような儀式は省かれるようになったとか。
お坊さんが筆と硯を持ってきて、お棺の上に何やら書き付けた。
白っぽい桐の板に、黒い筆字は映えて、見事だった。
今度、なんて書いてくれたのか聞いてこよう。
2行書いた。「菩提」という文字が入っていた。

おばあの棺は男性に持たれて車へ。
火葬場に移送する。

火葬場は混んでいた。
黒い集まりがそこかしこにいる。
遺影を飾り、お経をあげてくれて、お焼香。
小さな窓を開けて、最後にもう一度顔を見る。

形がなくなるのは、悲しい。。。

控え室に移動。
待つ間に、段払い。
業者の人が控え室に、食事を並べて置いてくれた。
近頃は、場所を移して、段払いをすると時間もかかり、参列者も
高齢化で帰宅時間が遅くなると負担になるというので、この
方法が流行らしい。

食事が終わると、ほどなくアナウンスが入り、収骨に。

おばあは小さな箱に収められてしまった。
一緒に帰宅した。49日まで、家にいる。

感情の入る間もなく、進行して、無事終わった。
背中がバリバリに硬くなって、疲れた私が取り残されたよう。
おばあの部屋に遺骨を置き、遺影や花を飾り、果物を置いた。
賑やかになったが、寒々しい部屋になった。


posted by ふみ at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 亡くなってから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふみちゃんさん、告別式は最後のお別れ、辛いですね。
でも、お坊さんにお経を読んでもらわれたから、、、、。母はそれさえ「要らない」と言いました。でも、妹の主人がお焼き場に入る直前にほんの少しだで読んでいただくよう言ってくれました。また、それもひとしお辛かったです。
息子は号泣しました。「行かないで!おれを残していかないで!」と。こんな姿、生まれて初めてみました。
とても辛かったのを覚えています。
私は思わず息子を抱きしめました。

亡くなって10ケ月、私の部屋に父はいましたがいつまでもとはいけないそうで永代供養してもらいました。お墓がないので共同墓地に父はいます。

寂しいですね、でも、でも、いつまでも泣いていると「しっかりせよ!」と言われそうで、時には涙する日もありますが心の中で我慢しています。
Posted by run at 2010年03月13日 21:21
runさんへ

コメントありがとう。
何だか、悲しいことを思い出させてしまって
すみません。
息子さんは優しいね。
きっと、おじいちゃんに可愛がられたの
でしょうね。
私も今回、大人になった子供達を感じました。
Posted by ふみ at 2010年03月14日 01:45
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