2010年04月20日

老人ホームでなく学校

メルマガの記事で、とても素敵な記事を見つけた。

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熊本市に立地する、ピュア・サポートグループという医療福祉
事業者は、とてもユニークな老人介護施設を運営しています。
従来は「博寿園」と名づけていた老人介護施設を「大人の学校」
と改称してしまったのです。
介護サービスを受ける場を、学び成長する場に変えてしまった
のです。すると入居していた高齢者がどんどん元気になり、
退所(卒業)していくようになったのです。
退所後は通所介護サービスに転換するのです。
それは分校と呼ばれています。
入居型の老人介護施設は、「終の棲家」としていただくことが
良いサービスだと考えられてきました。
しかし、大人の学校は違うのです。
卒業していただくことこそ、良いサービスだと定義しているの
です。とてもユニークです。
学校ですから、授業があり、様々な行事があります。
その様は以下のようです。
1)朝礼・・・校歌をうたう
2)国語算数の授業・・・くもん式の学習療法を取り入れて、
程度に合わせた学習を行う
3)体育の授業・・・リハビリ訓練を行う
4)音楽の授業・・・唱歌や懐メロを歌う
5)社会の授業・・・回想法に基づき、懐かしい映像などを観て
もらい元気だった時代を思い出してもらう
6)家庭科の授業・・・料理の訓練
7)文化祭・・・3ヶ月に一度、演奏会や作品展示会を催し、
家族や縁者に観てもらう
8)体育祭
9)通知表・・・甲乙丙による評価。どきどきして見る人もいる
そうです
10)卒業式・・・卒業証書を手渡し、あおげばとおとしを
合唱する。家族も参加する
 同グループの小山敬子代表は、介護現場を学校に変えた成果を、
自著の中で、以下のように総括されています。
「今までの高齢者介護では、できないことは何かをチェックし、
それを介護するという流れに終始していました。
ですから、私たちは、『この人は○○ができない』と、
できないことばかりに注目していたのです。
ところが学習療法は違いました。
できることをするのです。
それならそんなに負担にもなりません。
たとえ認知症でも、その時にできたという感覚がわかりますし、
ほめられたことがわかります。
そうするとうれしくなって元気にいきいきとしてきます。
ほめる役のスタッフも一緒にうれしくなって楽しい、ということ
なのです。
学ぶという行為は、不思議なパワーを秘めているようです。

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そう言えば、おばあも認知症が軽い時、デイサービスを「学校」
とか「仕事場」だと、勘違いして「私が行かなくちゃ・・」と
いう使命感を持っていたっけ。



posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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