気になっていたおばあの部屋の片付けを始めた。
布団や肌着などは比較的早い時期に市の焼却場に、持ち込んで
良い日に行き処分した。
その後は、手もつける気が起きなかった。。
さて、どこから・・
縁側の端にある物入れを開けた。半間の押入れ広さ。
ここは、おばあの趣味のものを納めておいた。
ボケが進んで、自分の物を管理できなくなった時に、
おばあの部屋を私が片付け整理した。
まだ少し、判る時で、私が不要だと思って捨てようとすると
端から「これはいるもの。何でそんなことするの。」と怒った
ので、「判るように片付けているだけ・・取っておくから〜」
そうして、片付けたので、大体は把握している。
ところが・・いざ引っ張り出すと・・
引き止めるおばあもいないのに、捨てる決断がつかないものの
多いこと。
思い出の中に、迷い込んで時間ばかりが経ってしまうこと。
少しもはかどらない〜
生ゴミと同じ「可燃物」の袋に、おばあの作品を捨てるのに
抵抗がある。
結局、紙袋2つ分のゴミを出して、あとは作品をデジカメに
撮ったりして、今日の片付けは終了。
物入れの中はほとんど減っていない。
全く・・どうしよう。