2010年07月08日

施餓鬼法要

昨日7日に、お寺で施餓鬼法要があった。
今回は私の体調がいまいちなので、夫と娘が家族代表で出席してくれた。
新盆を迎えるご家族は、必ず出席のこと。
一般の檀家より先に呼ばれて供養をするとのことなど、49日の打ち合わせの時
などに話されていた。
そして先日、日程のお知らせとともに、茶封筒が入ってきた。
そこには金額が書かれていて、施餓鬼当日には、それにお金を入れて持っていくらしい。
施餓鬼供養は普通の日にするので、仕事を休んでまで出席したことはない。
(夫はおばあに言われて、出たことがある。)
今までは日が近い、お盆の時にお寺に行って、年間管理料や先祖回向料として
¥20000を収めていた。

それにしても、施餓鬼が一体何なのか、意味も判らず・・・調べてみた。

---*----***----*---

「施餓鬼」とは正に字面の如く「餓鬼に施す」という意味である。
「餓鬼」とは六道(天上道、修羅道、人間道、畜生道、餓鬼道、地獄道)のうち、
餓鬼道に落ちて苦しんでいる亡者のこと。
「餓鬼」の世界は、生前に慳貪(けんどん)の心(ケチで欲張りなこと)ばかり
旺盛で、他の迷惑を省みずに自分だけ得をしようとした人が、餓鬼の世界、
餓鬼道に堕ちるとされています。
餓鬼が口にしようとするものは忽ち炎と化し、何一つ食べることが出来ず飢えの
苦しみには際限がない。自分の力ではこの苦しみから脱することが出来ない餓鬼に、
食べ物を施そうというのが「施餓鬼供養」である。

その昔、お釈迦さまの弟子の阿難尊者(あなんそんじゃ)が餓鬼に短命を宣告され
『餓鬼に食べ物を施せば(施食…せじき)必ず救われる』と告げられ、その通りに
すると阿難尊者の命が延び、餓鬼も救われたという伝説から、現在の
「施餓鬼会(せがきえ)」が始まったと言われています。
餓鬼への供養には、施餓鬼壇には飲食(おんじき、ご馳走のこと)を、墓前に
お塔婆をお供えします。その塔婆は功徳により餓鬼にとっての食べ物、飲み物に
変わるのです。

施餓鬼会等の行事に参加し、仏弟子として功徳を積む…そんな自分や家族が存在する。
これこそはご先祖様に誇れる子孫であり、そういう現在があるからこそ、
ご先祖様の回向や供養につながっていくのではないでしょうか。

----*----***-----*--- と、あった。

お寺さんとしては、新盆を迎える新しい仏さんは、特に熱心にしなさいよ。と、
金額入りの茶封筒をよこすのかもしれない。

塔婆代 ¥8000(新盆の塔婆は大きい為。印刷済みの価格)
新盆回向料 ¥10000(符丁のように「10」と書いてあった)
その他の霊位 ¥5000(符丁のように「5」と書いてあった)
年間管理料 ¥7000(印刷済みの価格)
付届 ¥10000(ここだけは空欄、ただ納めるように○印がついている)
合計 ¥40000を茶封筒に入れて、持参。

これが普通の相場なのか、非常識といわれる額なのか、夫が受付に行って出すと、
檀家の中の役員か手伝いの人が無造作に開けて、読み上げて、他の方が別のノートに
記帳したそうな。
何も言われず、関門を通ったとのこと。

お寺のお坊さんは、同派のお坊さんが15人も応援に来て、一大イベントらしく
気ぜわしげ。奥さん(大黒さん)もバタバタとして、二人とも顔をあわせても挨拶も
なかったそうな。
「お忙しい中、ご苦労様です。」の一言があってもよさそう〜
どうもお金のことが先行しているようなお寺に不信感を抱いてしまう・・・
長い時間の掛かった施餓鬼から、いろいろな意味で疲れ果てて帰って来た夫だった。

それにしても、人が亡くなって、人を送るということは、大変なことだと思う。。




posted by ふみ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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