2010年11月09日

ゆかりの場所

亡くなったおばあは、元気なころ多趣味で、その中の一つに「かるた」
があった。百人一首のこと。

週に1〜2度、バスに乗って出かけていた。
会場は、いつも一定の場所ではなかったが私や夫の休みの日は、
その「会」が開かれる会場に車で送り届けた。
認知症の初期の頃だった。

先日、送っていた思い出のある、その会場を、今度は私の趣味の会が
借りるために行ってきた。

初めて、建物の中に入った。
明るくて、きれいな施設で、色々なグループが利用している。
見学すると和室があった。
ここで、おばあ達は「かるた」をしていたのだな〜って、
光景が浮かんだ。

抽選を待ち、書類に書き込んで手続きをしながら、おばあも同じことを
していたのだろうか?と思いを馳せた。
意識もせずに出かけて行って、ふと、おばあのことを思い出した。
これが「ゆかりの場所」のパワーなのか・・・

今度はどんな場所で、おばあが浮かぶかな?






posted by ふみ at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふみさん こんばんは

ふみさんのなんだかほんわかした気持ち伝わってきました。

亡くなってしまうと良い思い出しか残らないといいますよね。
私もばあちゃんとそうなるのかな?

でもね、今でもなんだかんだと言いながら朝起こしに行ってばあちゃんがモゾモゾと動くのわかるとすごくホッとするんですよ。
そんなもんですよね。介護って。
Posted by うちゃこ at 2010年11月09日 23:48
うちゃこさんへ

コメントありがとう。

そうそう〜!
朝起こしに行くときは、何だか仕方なしに
行くようなところがあるのね。
でも声かけて、ピクリとも動かないと
急に心配になって、優しくゆすったりするの。
うちゃこさんと同じ気持ち・・・

おばあが亡くなって、今は自由に出かけることもできる。
夜、おばあが起きだす音に、ビクつくことも無くなった。
でも、おばあとともに生活していた時間も
それなりに楽しく、充実していたように思える。
私にとって、良い経験だったと思う。

うちゃこさんも、きっとそうなると思う。


Posted by ふみ at 2010年11月11日 00:18
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