叱らない介護で改善!認知症
家族と暮らす認知症患者。
家族ならばこそ、この位のことは出来るはず、と、思い
「しっかりしてよ!」言ってしまう日常。
認知症患者は「表情」が読み取れる、どうしてそういう表情を
したかは忘れて表情だけを「認識」する。
表情に対して、自分に起きた「感情」だけが残る。
『叱られた・・・・』
認知症患者は自分に出来る事、出来ないことの判断できない。
出来ていると思っているのに、叱られる。
「怒り」から「暴言」が出る。
自信の喪失が起き、認知症が悪化する。
認知症患者に残された能力を画像を見せて検査すると、
「笑顔」を読み取りやすいことが判明した。
自分の子を判断できない患者さんでも、視線を合わせることが出来る。
ゼスチャーがわかる。
豊かな表情を作る力がある。ことがわかった。
そこで1回50分、週2回で3週間「ニコニコリハビリ」として、
表情を作るプログラムを実施すると、症状が改善し、穏やかになった。
認知症患者のケアのポイントとしては。。。。
1、言動を否定しない。
2、ほめる。
3、役割を与える。
----*----*-----*
夕食後のお茶を飲みながら、このテレビを見ていた夫と私と娘。
「おばあちゃんには優しくしたぞ。」と弁明めいた発言の夫
「難しい顔をしていたわよ。」と一刀両断の娘
「私の時は、どうして、出来ないのとか、言ったでしょ!とか
言わないでね。怒らないでね。」と夫と娘に言う私。
おばあのことを、反省しても、申し訳ないが、もう済んで
しまったこと。
私の心配は、もしかして認知症になってしまうかもしれない
未来の自分。
夫や娘に頼んでおかねば・・・・。
【関連する記事】
ひゃぁ〜今愚痴書いてきたばかり(笑
怒らない怒らないって思っては、居るんですよ。でもでも・・・でもたまに私も出ちゃいますよね。
自分の未来の為に、本当に娘たちに教え込まないといけない(汗
コメントありがとう。
私もそうでした。
そういえば、子育ての時もそうでした。
あんなに強く言わなくても・・・と、反省と
後悔をするのです。
それでも、また繰り返してしまいました。
天使にはなれません。毎日のことですもの。
でも、何回かに一度でも客観的に対応出来たら、上等。
私は今更、おばあの介護に対する娘の評価を
変えることはできませんが、
うちゃこさんは、まだ進行中。
自分の老後のために、頑張ってください。