「この間ね・・」と近日に起こったエピソードを話す。
「えっーー? マァ・・! あはははは・・
笑えないよね。自分もなるかもしれないね。頑張ってね」
たいていはそう締めくくられる。
おばあちゃんの人格も無視して人様に面白おかしく話し
聞く人にサービスをしているつもりだった。
こんなに受けるならブログに書こう。始めた動機だった。
ボケだから当たり前で仕方ない話を飽きもせず書き続けた。
そのうちに、誰かを楽しませようとしているわけでなく
自分自身が書くことによって、気持ちのバランスを取っている
ことに気がついた。
2010年2月27日に、おばあは突然、この世から去った。
ずーっと、こんな生活が続くと思っていたのに・・
おばあが亡くなっても、私はこのブログを閉じることが出来ずに
いる。もう少し、続けようと思う。
日記の日付は、おばあが生きていたら満100歳になった日。
生きて迎えることが叶わなかった日。
自分と比べて、ふみちゃんの明るさに
元気がでます。ありがとう!
コメントをさせて頂くのは今回が初めてですが
数ヶ月前に偶然このblogを知り日課の様に拝見しています。
私は、実母が最近そのような傾向にあり、父がそれを認めようとしない現状で、私自身は他県に住んでおり独身(バツ1・子供なし)でありますから、ふみちゃんの立場で読ませて頂いたり、将来の自分の姿をおばあちゃんに重ねてみたり。
ふみちゃんの《書きたい》という気持ち、よくわかりますよ。
私のようにコメントはしなくても、ふみちゃんのblogを読んで励まされたり考えさせられたりしている人はたくさんいると思います。
私もふみちゃんのように接することができるかな?
ふみちゃん、体だけは大切にね。
わぁ、うれしいコメントありがとうございます。
毎日毎日、仕方の無いことばかりを書き綴って
何をやっているのだろうと思うこともあるのですが、
優しい言葉をいただけて感謝です。
おばあのボケの始まりも「あれ?」という感じ。
でもおかしいことが増えてきて、歳だからだけでは
片付かないことが重なって認知症です。
認めたくない気持ちは誰しも、でも認めざるを得ない状況に
いつかなってしまう・・
私ね、おばあのためにイライラして「しわ」を増やしてなるものかと
思うのです。
だから楽しもうと。
顔晴り(=がんばり)ます。
文が暗くなってきたら叱ってください。
初対面でありながら 《ふみちゃん》なんて呼ばせていただいて
ごめんなさいね。
ずっとBlogを拝見しているもので、私の中ではすっかり《ふみちゃん》で定着してました。
ふみちゃんの《しわを増やしてなるものか!》の心意気、大賛成です。
最近よく言われるのです。いつも眩しそうな顔してるって(爆)
眉間にしわ寄せてるらしい。
これじゃ いけないよね。
私もふみちゃんに追いつけるように
“顔晴る・顔晴る・顔晴る・”です。
眉間に・・・マズイですよ。
かく言う私も、実は・・・
だから、朝夕に何か塗る時、円を描くように
すり込みながらおまじないを唱えています。
「しわしわ、飛んでけー」とか
「今日もいいことがありますように」とか
「顔晴る」同志が出来たようでうれしいです。
私の実家にも認知症の母方の祖母がいます。
ふみさんのを読み進んでいくうちに、
私が中学校のときに、一緒に住んでいた
父方の祖父の行動を思い出します。
祖母もすすんでいますが、祖父を看取った母が
「おじいちゃんの時ほどじゃないから〜(笑)」と話していたことがあり、
今更ながら、ふみさんのを読みながら、
当時、私には理解し得なかった母の苦労が
少しだけわかるような気がしました。。。
母が自分に言い聞かす時があると。。。
「今日が初めて。(自分は昨日も言ったけど)
お婆ちゃんにとっては、いつも今日が初めて。」
どうか、ふみさん体に気をつけて下さいね!
頑張って下さいなんて、とんでもなく・・・
どうか、なんとか、少しでもふみさん自身が、
息抜きが上手に出来ますようにと願っています。
コメント、ありがとうございます。
お母様、すごいですね。義父を看取り、実母を見て、それでも「おじいちゃんほどではない」と笑える。「何度言ったらわかるの!」という言葉を呑み込んで「今日が初めて・・」と自分に言い聞かすなんて、偉いですね。素晴らしいです。
私なんておばあのボケ度はまだマシなほうなのに、ああたこうだと綿々と書き付けて・・
お母様を見習わせていただかなくちゃ。
はなみさんのブログから参りました。
コメントをさせて頂くのは初めてですが〜素晴らしいブログを遡って拝見させて頂きました。
伯母様なんですね〜読み続けて行くうちに涙が止まりませんでした。
私も86歳の実母を自宅で介護しているんでよ。
今年で丁度6年になり、現時点で介護認定はC
元はと言えば大腿部骨折が原因でしたが、すべて下の世話と、今は歩く事も出来ず食事すべてがミキサー食で起きて食べると飲み込みが悪く肺に入ってしまうので、食事はすべて寝かせて食べさせている状態なんです。
かなり認知症も進み、でも介護してる娘の私と主人は解るんですよ。
歩く事が出来ませんので徘徊はありませんが、
ふみさんのブログでこのように明るく接してる方もいらっしゃるんだと凄く救われた思いです。
ご主人もお子様も素晴らしいご家族ですね〜♪
ふみさんどうぞお身体にお気をつけて、時にはご自身の為の息抜きも必要ですから。
これから時々お邪魔させて頂きますね。
ふみさん有難う〜私は凄く元気を頂きましたわ。
コメントありがとうございます。
私より、ひろりぃさんの方が大変な状況では
ないですか。尊敬してしまいます。
私は誰彼かまわずに、いいつけるような気持ちで
ブログを書いています。
おばあちゃんの耳が遠いこともあり、大きな声で
指図し、何回も繰り返すうちに本気の大声。
子供に聞きとがめられ、自己嫌悪の繰り返し。
我ながらトホホ・・
これから、ご指導よろしくお願いします。
以前からときどき読ませていただいています。
部分ボケの87才の実母と同居ですので、ときどき大量の洗濯物が出ます。
つらつら思うに、認知症になるということは、基本的人権の一部を放棄するかわりにいっさいの義務から開放されるということなのですね、、、
部分ボケという表現は今思いついたのですが、まだらボケよりうちの母にぴったり。ボケ部分が排泄回りに固定していますから。
これが将来どう広がっていくのか、参考になるブログはないかとさがしていてふみさんのところへたどりつきました。
できるだけのことをして改善または現状維持をはかって、一日でも長く自宅での暮らしを続けてもらいたいと思っていますが、どうなることか。
ふみさんが淡々とお世話なさっている様子をうかがうと元気が出てきます。作ってまもないブログですが、リンクさせていただきました。どうぞよろしく。
コメントありがとう。
リンクありがとうございます。
一番お世話が大変な部分から、壊れてしまって
少し、悲しいですね。
一日でも長く自宅での暮らしを続けてもらいたい
って、やさしいお気持ちで頑張っていらっしゃる
のですね。
きっと、進行も緩やかになると思います。
これからもよろしく。
ブログ拝見させていただきましたけど、同じようなことが起こってるんですね。やっぱり認知症という病気なんだなと思いました。
リンクは妹のブログです。面白おかしく書いてますけど・・・同じですよ!
気長に笑いで空気抜きながらがんばりましょ〜
コメントありがとう。
妹さんのブログ拝見しました。
楽しい〜。
笑い飛ばすしかないよね。
ブログに書いて、誰かに聞いてもらいたいよね。
私、お母さんに似てます。
イライラして、行動が乱暴になります。
気長に〜にがんばります。
何日がかりで?過去の日記から読ませていただきました、ふみさんの介護の日々、叔母様に対する優しい気持ち、苛立ち、老いる事への哀しさ…
心に染み入る日記でありました。
当方、嫁方の義母が同じ病になり、同じ市内に住むこともあり、約一日おきに当方の家にショートステイ。日々進化を続ける義母と娘との戦い?を看ております。
認知症と確認されて一年余り、他の方々は介護の日々をどのように過ごしておられるのか知りたくてココを訪問させて頂いたのですが、「トイレの内鍵の話」や「深夜の家庭内徘徊の苦労話」など…あるあるあるある!などと共感しきり。表現の柔らかさについつい笑み浮かべながら…(実は深刻なのに)。
幸い?家の義母はパーキンソンの症状か?足がおぼつかなく、外への徘徊は無いのですが、昼夜逆転での家庭内徘徊が最近の悩みの種。
昼間にガッツリ転寝して、定刻の午前2時頃から自分のバッグの中の物を出したり入れたり、30分おきにトイレに行ったり…次には「助けてください…助けてください…」と泣きながら(嘘泣き臭い)違う名前(義母の妹)で嫁を呼ぶのが定期的に続きます。(泣)これが続くと母娘で錯乱状態、私は怖いので眠ったふり…最近の流行です。(笑)
現時点で思うのは、介護する側(嫁)の心労、昼間仕事をしながら夜の介護をする事での肉体的、精神的な疲れ…
その息抜きの方法が一番大事なのだと思います。
膨らみすぎた風船は何時か何処かで弾けてしまいますものね。私も少しながらの手助けはしていますが…。
ふみさんの日記の中で実践的な方法も多々勉強になり、また繰り返し読ませていただきます。
他の方々もコメントされていますが、お身体大事にされて日々を過ごされますように。
長くなりましたすみません、ありがとう。
また、お便りしたいと思います。
失礼しました。
コメントありがとうございます。
介護のお勤め、ご苦労様です。
「寝たふり」いいですね。
夫もしています。
加わると、もっと大騒ぎになってしまいますから。
それでいいのです、きっと。
つたない文を綴っていて、お恥ずかしいのですが
これを機会に、介護の情報交換が出来れば
うれしいです。
よろしくお願いいたします。
早速のお返事有難うございます。
当方、四国に住んでおりまして、桜の花が一分咲き…うららかな良い季節を迎えようとしております。
ここで、こちらの紹介を少し…
義母は86歳で長男夫婦の引き継いだ実家に居り、週3日のデイサービスに通っております。
同じ市内の娘宅(我家)に一日おきに来るのでショートステイの経験は無し。
7年前に連合いに先立たれてこの頃から不安定になったような気がします。
現在、認定2。
と、こんな感じです。
はたから見れば 至極しやわせなお婆ちゃん…のはずが、本人は至極不しやわせだと思っているみたい。
最近、トイレの使い方とか歯ブラシの使い方とか、たまに解らない時があるみたいです。
ふみさんのブログ中の…
「介護認定のとき、おばあはパーフェクトだった…」という件が義母のときとまったく同じで、「みな同じなのだな…」と吹き出してしまいました(哀笑)
(ふみさんの表現力、すばらしいです。)
こちらはふみさんのブログを通して教えて頂くことだらけです、これからも読ませていただきますので宜しくお願いします。
取り留めなく書いてしまいました。
それでは、また。
コメントありがとうございます。
お義母様は幸せですね。
長男夫婦と住み、娘夫婦の所に泊まりに
来れる環境って、恵まれています。
やはり家族と関わっていると、認知症の
進行が緩やかになると思います。
また2家族で見ていると、介護負担に
押しつぶされないで助け合えるから良いですね。
きっと、これから、お義母様は色々な
楽しいことをしてくれたり、話します。
介護している特典だと思って、おおいに
笑って楽しんでください。
愉快なエピソードが出ましたら、教えてくださいね。
突然の書き込み申し訳ございません
テレビ番組制作協力をしています
ニューズクリエイトの木村と申します
現在、きむらの担当している
知的生活情報系の番組にて
認知症について調べておりまして
取材をさせて頂けるご家族の方を探しておりまして
ブログのを拝見してカキコミさせて頂きました。
スペースの関係で詳しくは書けませんが
一度ご連絡をくださればご説明させていただきます
もし、ご興味をお持ちになって頂けるならば
お手数ですが下記番号宛にご連絡をください(非通知可)
TEL 03-5412-6655
携帯 070-6515-2725
めーる kimura@newzcreate.co.jp
当社のHPです。
http://www.newzcreate.co.jp
よろしくお願いします。