2012年09月23日

病院模様

夫の入院中、毎日、通った。
色々、見聞きして面白い。

各階に食堂兼談話室がある。
そこでは携帯電話もOK。
ある時、私の後ろで大きな声で電話している男性
「あのさ、寿司とビールを持って見舞いに来てくれ
ないか。腹が減ってしょうがないんだ!」
親しい方に冗談を言って、元気な様子を伝えたいの
のだろうが、強がりみたいに見えた。

夫のいる6人部屋の斜め前の人の携帯電話が鳴った。
「何で、電話なんか掛けるんだよ。病院だろうが
全く、常識が無い奴だな!メールを送ったろう。
見たか? メールで返事をしろよ!」
大きな声で怒鳴ってる。相手は奥さんらしい。
あなただって、常識が無いでしょう。
携帯をマナーモードにしてないし、大きな声で話すし
そう、私は思った。
あんなに怒鳴られて、奥さんはどんな気持ちかしら?
私は居合わせなかったが、奥さんが見舞いに来ても
そんな調子で話していたとのこと。
様々な夫婦がいること。
私はあんなふうに言われたら許さない!
病院なんかに行ってあげるものか。と思う。

夫の手術中、ロビーで持参した本を読んで待っていた。
途中で私と同じように待機していると思われる婦人がいた。
歳の頃は私より上。
手術中に何か問題が起きた時に呼びますので、待っている
場所から動かないでください。動くときはナースセンターに
声をかけてくださいと注意を受けている。
私は時々、立って窓の外を見たり、本を見たりで
過ごしたが、その方は知る限り動かず、本も見ない。
お行儀よく、ただ椅子に座って過ごしていた。
私が先に呼ばれ、結果を聞いて同じ場所に戻ると、
その人はまだいて、それから呼ばれていった。
夫にその人のことを話すと、夫は言った。
「その人はご主人のことが心配で、まんじりともせず
いたんだよ。ノー天気なお前とは違うんだよ。」
言われるまで気が付かなかった。
なるほどね〜。
確かに私は心配してなかった!?

隣のベットの老紳士。
昼間は自宅に帰る。
奥さんと手を取り合うように、足を運び部屋を出て行き
夕方には同じようにして帰ってくる。
足に肉腫が出来て手術は済んだが、自宅で傷口を洗う
ことが奥様が怖くて出来ないため、退院はかなわないらしい。
それにしても毎日、迎えに来て、送ってきて大変だ〜。
入院生活1ヶ月半にもなると、我慢が出来ないのかね〜


【関連する記事】
posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つれあいの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。