今朝、行方不明になった。
朝、いつものように1日が始まって洗濯機を回し、食事の支度に
かかろうと思った時、何気におばあの部屋をのぞいた。
布団が空っぽのよう・・・
家の中を捜索したがいない・・・
玄関の鍵は閉まっている、いつもの靴もある。
おばあの部屋の庭に面している掃きだし窓、雨戸が1枚開いている。
庭用のサンダルもない。
ここから、出たんだ・・・
即、身支度整えて携帯電話を持って自転車で探しに行く。
今回は夫がいるので二人体制。
二人で東西に分かれて走る。
東はデイサービスがある方角、西は依然住んでいた方角で徘徊
実績のある方角。
出勤やら登校の生徒の間を縫って行くのは見つけづらい・・
バイパスに出て、警察署があるので向かう。
いなくても、届出が出せたらと思って・・
受付で「徘徊老人の保護はありませんか?」
前回のように「誰か、いたような・・」なんて即答が無く。
内線電話で聞いている・・・
ダメかも・・
いないかも・・
「白髪ですか? 女性ですか?」
「はい!」
「ご確認ください。3階の生活安全課です。」
階段を上り、3階の生活安全課をノックする。
「どうぞ、ご確認ください。」
おばあ・・・でした。
ホッ!
夫に連絡する。
当人はシラ〜とした顔で、普通に腰掛けている。
恥ずかしさも、不安さも、私の顔見てうれしさも無く・・。
今回の発見場所は家からは北の方角にあるトンネル内の歩行者
通路を歩いていて、パトカーに保護されたそう。
午前6時前のこと。
名前は現在の名前と旧姓の二つを言ったそうで警察ではどちらが
今の名前かわからなかったそう・・
住所は実家の市の名前。歳は17・8とか、40とか
家族は姉とか、両親とか、
何一つ手がかりが無かったそうで・・
着ていた服はパジャマの上下ににカーディガン。
靴は庭履きのサンダルではなく、娘のスニーカー。
「引取り」のための書類を書きながら、
「着るものに名前を入れといてくださいね。」と注意されたが
デイに着ていくものは結構名前が入っているが家のパジャマや
家で着る古いセーターにまでは・・
「はい。お手数かけて、申し訳ありませんでした。」と
返事したけど・・・
外はポツポツと雨が降ってきたので、おばあを警察の車が家まで
送ってくれると言う・・優しい〜
私は自転車で帰宅。
早速、トイレの心配でチェックしたがオムツの交換程度で済み
少し楽だった。。。
それにしても・・どこに行くつもりで家を出たのか?
聞いてみたけど、「わからない・・」だった。
それにしても・・おばあはいつも運がいい。
誰かに保護されて。毎度、警察署で待っていられて。
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今日は肌寒かったのでお風邪などひかれていませんか?
ご心配いただいて、ありがとう。
おばあは元気よ。
あれから、朝食を取って、いつも通りにデイに
行きました。デイへの連絡帳に「眠たがるかも」
と書き込みましたが、夕方連絡帳を確認すると
デイでもいつも通り、過ごしていました。
恐るべし・・・です。
府立病院の相談に、お母様だけで大丈夫かな?
何か、いい知恵を授けてくれるといいね。
本人に聞いても 真相がわからないというのが 歯がゆいですね
ディやスティに行く時の洋服に名前をつけるのも
面倒なのに、お家の全ての洋服にそんなことできるか〜
と言いたい^_^;
母の場合、お守りのようにずっと首から
名札をぶらさげとこうか
って言っているうちに、徘徊も終わっちゃったけどね。
警察にお世話になったのは、昨年徘徊途中路上で倒れていた時、一回だけでした。
その時は救急車でそのまま病院だったけど。
徘徊老人て、なぜか元気。
ふみちゃんこそ、体に気をつけてくださいね。
でも、何故か母が父の介護に関して「娘と私の考えが違う」と言い先生も困ってられたようです。母は父に困り果てていますが、やっぱり自分で頑張りたいと思っているのでしょうか?母まで頼りが無くなってしまって私はどうしたらいいのかしら?
そうなのよ。
何を聞いても、さっぱりわからなくて。。
わからないなら、動かないでいてくれればいいのに。
ハア〜
コメントありがとう。
私も、以前の徘徊の時考えて首から提げる名札を
書き込んで作ったのです。
自分ではずして、仏壇の端に置いてありました。
次の手は、入院患者が腕につけるものをGETして
手首にはめました。自分から取ることは出来ない
筈なのに・・2-3日で引きちぎられてしまいました。
今、また首から提げるお守り風の木札を作ろうと
考えています。
どんだけ〜こんなことが続くのでしょう?
お母さん、自分ひとりでお父さんの介護を
背負い込む覚悟をしたのでしょうか?
runさんへ迷惑をかけたくないと思って。
お母さんが倒れてしまうわよね。。。
でも、当面、見守るしかないかも、良かれと思って
言っても、それぞれ考えがあるからね。
あまり、考え込まないで・・