月に一度の診察に伺う。
今日は起こして、食事させて、すぐに連れ歩いたせいか、
歩き方がおぼつかない。
いつも一歩前かすぐ後ろを歩いていくのだが、今日は片側を
支えるように歩く。
小さな段差で転びそう。
「大丈夫?」
返事なし。
それでも歩いて5分位の(今日のおばあの場合は7−8分か)
医者に無事つく。
12月に市で受診をさせてくれる「基本健康診査」を受けたので
その結果の話もあった。
「多少、心臓が大きくなってきているけど・・・まあ・・
他にはこれといって、問題なし・・元気ですよ。良かったね」
身長 149.8p ずいぶんと縮んだ。
体重 40.0Kg 60代に比べたら20k以上の減量だと思う。
貧血検査・肝機能・腎機能・脂質・血糖値・痛風等
どの数値も基準値内。
治療中の疾患として「老年期認知症」と書き込まれている。
まずはめでたし、めでたし・・・・
これをコピーして、利用しているデイサービスに提出。
そう、先日「震えがある」という理由でデイサービスを早退
させられた件を話したが、特にコメントは無かった。
ただ、その時デイ側が「不整脈があるようだ。」と言われた
ことに関しては、今日測った血圧が書かれている長い紙を
見せながら、不整脈は出ていませんよ。と言ってくださったが。
薬局により、30日分の投薬を受ける。
お薬から、症状が分かるのだろうか初対面の薬剤師さんなのに
「大変ですね・・」と声をかけていただく。
毎日新聞に連載されている、認知症の父親を見ている方の記事の
話をし、「「子どもに帰る」そのことを周りが受け入れないと
介護ができないようです。」と話された。
ご褒美なのか、見本の「生姜湯」のパックを3つも袋に入れて
くれた。
帰りは比較的、しっかりした足取りになっていた。
きっと、体が起きていなかったのだろう・・・