2008年03月26日

5年前の状態

このブログを書く前の、おばあの状態を振り返っています。

2003年1-2月

まだ、自分で薬を管理し飲んでいたが、訳が分からなくなった。
日付を書いた袋を作り、5日分位を箱に入れて置いていた。
よく、その箱を見ているのに、飲み忘れる。本人に任せるのは
やめて、手渡すことに変えた。
本人は薬にもこだわった。
「私の薬を隠してどうするつもり、まったくひどいもんだ」
また、ある時は飲んだのに「飲んでません」
その度に「飲みましたよ」納得させるがまたやってくる。
4度目に来た時は
「薬飲まないと、眠れない。くれるまでここにいるから・・」
と憤慨している。「今日はもう飲んだからあげない」と言うと
「今日、もらってきたでしょう。私の薬だから・・人の薬
持ってて何処が面白いの!私に持たせてちょうだい!」

夕食が済むと、すぐお風呂に入りたがり、スイッチを入れてた。
自分の仕事と思っていたのかも。
それが、点けかたを忘れてしまった。ボタン一つなのだが。
そうすると、過去の知識が出てくるのか浴槽の上にある蛇口を
ひねって水を貯め始めた。かと、思うとスイッチを入れることは
出来たが、その後浴槽のそばにしゃがみこみ、頭を突っ込んで
何かをしていた。
聞くと「最初は水が出ている、これはいらないから捨てている」
お風呂の栓を抜いてしまい、湯が出てくる頃、栓をしている。
「自動で沸くから、スイッチ押したら何もしなくていい」と、
言うのだが、理解できず、この水を抜く作業はその後、何ヶ月も
続いた。おばあがお風呂場の方に行くと、何をするのか油断
ならなくなってきた。

台所でも火を使った。味噌汁を温めなおして忘れて鍋をこがした
大きな鍋に水をたっぷり入れて、沸かすことをよくやっていた。
「何するの?」
「沸かしておけば、なんにでも使えるから・・」
これも、昔の知恵か・・お湯は出るからと言っても繰り返された
いつかはファンヒーターの上に、水がたっぷり入った鍋。
ストーブだと思っているのか、違いがわからない。
出かけるときは火の元栓を閉めるようになった。

デイサービスに行く日と、そうでない日がわからない。
今日はお休みというと、その時は「あ、そう」
その後すぐまた出かけようとする。瞬間忘却。

食べていない。
お昼ご飯が済んでいるのに、午後3時頃昼を食べなかったと
いって、ご飯を盛って食べる。30分位すると今度はパンを
焼いて食べている。(まだトースターが使えていた)

庭の方に洗濯物が干してあると、頻繁に触りに行く。
手垢で汚れないかと思うほど、見に行き、さわる。
5分おきに繰り返していたりする。
まとめてすればいいのに、乾いた順に取り込み、たたむ。

思い込むと執着する。活動的。口も達者。







ラベル:認知症
posted by ふみ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | これまでの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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