2014年01月10日

受刑者の高齢化

最高齢受刑者89歳、福祉施設と化す「刑務所」の現状
刑務官には「ヘルパー」としての負担ものしかかる
全国の刑務所で、入所者の高齢化が進んでいる。
全体数が平成18年をピークに減少に転じる一方、
65歳以上の割合は年々増加。現場では刑の執行に加えて、
入所者の介護という新たな業務が持ち上がっている。
再犯者の割合も深刻で、身寄りのない高齢者が刑務所に
舞い戻る悪循環が生じている。
“塀の中”は、さながら福祉施設の様相を呈している。
神戸刑務所(兵庫県明石市)「高齢者工場」
通路の端っこに、机といすを並べただけの簡素な
スペースがある。動く人の手はしわ深く、ぷるぷると
指先が震えている。車いすも目立つ。最高齢は89歳だという。
ここで65歳以上の受刑者が紙袋にひもをつけたり、
ヘアピンをケースに詰めたりしている。
いずれも力を必要とせず、簡単な作業だ。
居室棟の中に「工場」があるのは、足腰が不自由な入所者に
配慮し、移動の労を省くため。工場の定員は36人だが
「空きはないか」と問い合わせが引きも切らない。
25年11月末時点、同刑務所の入所者のうち65歳以上の
割合は11・9%。
全体の平均年齢は48歳で、わずか3年で3歳近く上がった。
21年からは転倒予防のための柔軟体操など高齢者専門の
プログラムも取り入れている。
高齢者工場にも出られず、病棟で介護を受ける入所者も
8人いる。
食事を口に運んで食べさせ、着替えを手伝うのも刑務官。
「本来の職務以外にこうした負担がどんどん増えている。
このまま高齢化が進むとどうなるのか不安だ」と
ある職員は漏らした。
法務省は「出所しても行き場のない高齢者が、軽微な
犯罪を起こして刑務所に戻るケースが多い。社会復帰の
環境づくりが急務だ」としている。

ある高齢の受刑者は、この年令で刑務所暮らしは
「情けない」と思うがこの暮らしに、なじんでしまっている
のも事実。定時に起床し、工場で作業し、眠る。
「ここには自由こそないが、安心感がある」と、
何ともいえない複雑な表情を見せた。
   ------------*----------*
こんなところにも「高齢化」があるのだと知ったニュースでした。
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2013年09月22日

認知症の受け止め方

昨日、9月21日には世界アルツハイマーデーだった。
そして、認知症の本人と介護家族が体験を語る動画などを
見ることが出来るウェブサイト「認知症の語りベース」
が公開されたとのこと。
合計42人の「語り」には、「認知症を知ってほしい」
との思いがこもっている。
という記事が新聞に掲載されていた。

サイトで紹介されている声から、いくつか抜粋されて
書かれていた。
その中に・・・・
「トイレの失敗に対して、『こんなところで』と思う
のではなく、『そう来たか』と思うことで、
『じゃあ、どうしよう』と考えることができる
と友人が教えてくれた」
・・・・・・・
という一文があった。

『そう来たか』
この言葉に私はすごく共感した。
私の場合は、ボケてしまったおばあの想いも寄らない行動を
「まぁ、おもしろい」と、不思議さや可笑しさを楽しんだ。
『そう来たか』の受け止め方は、誰でも、
一般の生活の中でも使える。
人との付き合いの中でも、日常の些細な事件も
『そう来たか』と、いったん受け止めることで、
ゆっくり色々考えられる。
何事もこれも自分に与えられた人生の試練だと
(少しオーバーですが)思えば、勇者の気分で客観的に
受けられ、一人深く落ち込むこともなく、
浅く憂うつになるだけで乗り越えられそう。

私の一時停止違反も「警告」の一つと受け止め、
罰金を休み明けに払って、忘れよう!
そう、しよう。

まだ、くよくよしている私。
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2012年08月24日

認知症急増!

今朝の読売新聞の朝刊1面に認知症急増300万人
厚労省推計65歳以上の10分の1
認知症高齢者は現時点で300万人を超え。
2002年の149万人から、この10年間で倍増していることが、
厚生労働省の推計で明らかになった。
65歳以上人口の10人に1人に当たり、従来の予測を大幅に
上回る急増ぶり。厚労省は来年度から新たな認知症対策を
始めるが体制整備が急がれる。

前回の推計を大幅に上回った背景には、急速な高齢化に
加え、認知症の啓発が進み、受信者が増えたことが大きいと
みられる。社会の関心の高まりを受け、診断する医師も増えた。

*『認知症は脳の病変で記憶障害などが起こり生活に
支障が出ている状態。「アルツハイマー型」「脳血管性」
「レビー小体型」などのタイプがある。
1部を除き、根本的な治療法はは見つかっていない。』

---------- と、あった。

認知症の啓発が進み、受診をすることに抵抗が無くなったのは
良いこと。原因が病気の場合は、早期発見で認知症が治るかも
しれないのだから。
それにしても、10人に1人とは、すごい数字だと思う。

昨日も友人が2世帯同居をしている義母について話をした。
「コンビニに買い物に行って、店を出たら家に帰る方向が
分からなり、反対方向に歩いてしまったら気が付いたという
のよ。また法事から帰ってきてすぐ、あれ今日はどこに
行ったんだっけ?って言うの。
どう思う? ボケてきたのかな? この程度は加齢かな?」
義母様は85歳だそう。
本人も「近頃、頭がおかしくなったみたい。」と言うそう。
私は当人が嫌がらなかったら、医師に診せて判断を仰げば
・・・と言った。
とりあえず、今かかっている内科医に、次に行くときに
付き添っていってみる。で落ち着いた。
上下に住んでいるとはいえ、生活スタイルも食べるものも違い
彼女も仕事を持っている。
義父母様たちが二人だけで生活が成り立たなくなったらと、
不安に思っている。

年齢を重ねても、ボケる人とそうでない人の違いはいったい何?
私は自分のために、それが知りたい。

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2012年04月25日

「認知症」は病名?

会社に送られて来る法人会の冊子にこんな記事が載っていた。

「認知症は病気の名前?」

誤解している人が多いが、認知症というのは、症状を示す
言葉で、病名ではありません。
医師の中にも「認知症です」といって、診断を済ませる人も
いるので要注意。
認知症になる原因疾患は、大きく分けて
アルツハイマー型
脳血管性
レビー小体型
前頭側頭型などがあります。
また正常圧水頭症のように手術で状態が著しく改善するもの
もあります。
原因疾患によって、治療法や薬の処方、ケアの仕方も違います。
だから・・・・
家族は認知症の症状かな?と思ったら、かかりつけ医に
認知症の専門医を紹介してもらい、確定診断を受けた方が良いそうです。

*確定診断=何の病気かはっきりと決める診断のこと。

例を挙げると、アルツハイマー型認知症と診断されて
養護老人ホームに入所した女性。徘徊し、介護に反抗的。
服を脱ぐ、食事を投げるなどの行為が目立った。
専門医でレビー小体型認知症と診断され、薬が変更されると
状態に変化が見え、意思疎通が可能になり、笑顔が戻ったそうです。

もう一つの例は、認知症でてんかんと診断され複数の薬を
飲んでいた80代の男性。
歩けず、興奮しやすく、大声を出すなどの症状が出ていた。
ところが、専門医に見てもらうと「アルツハイマー型」と、診断。
さらに下肢の筋力、関節の状態を見て、機能的には歩けないはずがない。
薬の中毒症状で歩けないのではないかと指摘。
薬の減量とリハビリを開始、2か月程度で歩行器で移動が
可能になるまで回復。

早めの確定診断が重要という、お話でした。

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2012年02月25日

抑肝散(よくかくさん)

近頃、テレビで認知症のことが良く取り上げられている。
昨日のTVは認知症の周辺症状に漢方薬が効くというお話。

認知症の中核症状として
記憶障害、思考、判断力の低下。

その周辺症状として
妄想、ねぼけ、徘徊、興奮、幻覚がある。

おばあちゃんもそうだったが、反抗的で怒りっぽい時期があった。
これは脳内のグルタミン酸が増加して起こるらしい。

テレビで紹介されていた男性の老人は怖い顔して、攻撃的。
この興奮行動が漢方薬を服用することによって
影をひそめたのだ。
本当に穏やかな優しいお顔になっていた。

ヨクカクサンを検索すると・・・・

抑肝散は、神経の高ぶりをおさえ、また、筋肉の
“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態を
よくします。
具体的な症状としては、イライラ感や不眠などの精神神経症状、
あるいは、手足のふるえ、けいれん、子供の夜なき、
ひきつけなどに適応します。と、ある。

テレビでは・・・

神経症、不眠症、統合失調症、躁うつ病に処方されてるって
言ってました。

以前からあった薬が、認知症の周辺症状にも効果があることが
わかった。ということ。
大学の先生の研究で判明し、医者に紹介したら現場では
結構、使われていたとのこと。

おばあちゃんの時に、この薬に出会っていたらね〜。

それにしても、朗報!

認知症のことが、どんどん研究されて色々な治療法や
お薬の発見が進んだら、私が認知症になった時に助かる〜!?
ラベル:認知症 漢方薬
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2012年02月24日

突発性正常圧水頭症

先日、NHKの番組で、アルツハイマー型認知症と間違う
病気として紹介されていました。

特発性正常圧水頭症は略してiNPH。

歩行障害、認知症、尿失禁の3つが主症状。
声が出にくくなったり表情が乏しくなったり。
放置すると次第に寝たきりになります。

歩行障害

小刻み歩行(小股でよちよち歩く)
開脚歩行(少し足が開き気味で歩く)
すり足歩行(足が上がらない状態)
不安定な歩行(特に転回のとき)
転倒する
第一歩が出ない(歩きだせない)
突進現象(うまく止まることができない)
手足がマヒする。

認知症

集中力、意欲・自発性が低下 趣味などをしなくなる
呼びかけに対して反応が悪くなる
一日中ボーっとしている。
物忘れが次第に強くなる

尿失禁

時に、頭痛、吐き気。

上記の症状って、高齢だから出てきても仕方ないような事
ばかりで見過ごしてしまいます。
とうとう〜ボケてきたか…で、嘆かないで。
水頭症なら治療で治ります。

水頭症とは、脳と脊髄の表面(クモ膜下腔)に循環している
脳脊髄液が過剰に貯り、主に脳室が拡大する病態をいいます。
いくつかの検査でこの髄液循環障害が確認されると
特発性正常圧水頭症と診断されます。

どうしてそうなってしまうのか?

テレビの例では、頭を軽くぶつけたことがきっかけでした。
その後、時間が経って、発症したのです。
ぶつけてしまうって、日常生活の中で、起こりますよね。
その時は、『痛い』という程度で、時間が経つと痛さも
忘れてしまう。

要注意なんだそうですよ。

頭を打ったときは、メモしておくと良いそうです。
症状が出てきてからでも、医者に行って、頭を打った
ことがあると話せば、それからの治療でも治るそうです。

覚えておきましょうね。


ラベル:認知症
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2011年09月16日

認知症患者の運転免許証

認知症患者の運転止めず 同乗夫婦を書類送検
京都新聞 9月16日(金)14時29分配信

 京都市北区で2月、7台が絡み、1人が死亡、12人がけがをした
多重衝突事故で、運転手が認知症と知りながら運転を中止させなかった
として、京都府警交通捜査課と北署は16日、重過失致死傷の疑いで、
同乗していた運転手の実兄(68)とその妻(63)を書類送検した。
自動車運転過失致死傷の疑いで、運転手の無職男性(61)も書類送検した。

府警によると、男性は2008年ごろに認知症と診断され、兄夫婦の
立ち会いのもと、医師から運転をやめるよう忠告されていた。
男性は容疑を認めているが、兄夫婦は「認知症とは知らなかった」と
容疑を否認している。
警察庁によると認知症患者が起こした交通死亡事故で、同乗者の送検は
記録にない。患者本人の立件も異例。

2002年の道交法改正で、認知症と診断されたり、その疑いが
ある場合は運転免許取り消しか停止処分の対象となった。
本人や家族が公安委員会に申告する必要があるが、府警によると
、男性と兄夫婦は申告していなかったという。

 男性の書類送検容疑は2月27日正午ごろ、乗用車を運転中に
認知症に伴う発作で意識を失い、北区北大路通西大路東入ルで
信号待ちの車列に衝突、車6台とバイク1台の玉突き事故を起こし、
男女13人に重軽傷を負わせた疑い。
バイクの男子大学生=当時(20)=は意識不明の重体だったが、
4月に死亡した。
 
兄夫婦の書類送検容疑は男性の病状や医師の忠告内容を知りながら、
運転を止める注意義務を怠った疑い。
 府警によると、男性は認知症の一種のアルツハイマーと診断され
ており、事故当時は、運転の仕方が分からなくなった可能性が高い。
当初は
「治療を受けて薬も飲んでいたのだから運転しなければよかった」
と話していたが、今は運転したことも忘れている、という。

--------------*

61才で認知症?
免許の取り消しは家族か本人の自己申告?

今の免許更新の規則だと、75歳以上の更新時に認知機能の検査が
行われる。
日付とか記憶の簡単なテストをするらしい。
75才にならないと、それは無いってこと。。

私も免許を持っている。
可能の限り、更新していきたいと、現在は思っているが
これから、高齢化社会を迎えて、車に乗らざるを得ない生活の
人たちは多少のことでは・・・・免許を申告などして手放さない。
こんな事故を見ると、怖いなあ〜と思う。



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2011年08月31日

タッチケア

認知症の改善が見込めるタッチケア

今夜の「ためしてガッテン」で放映。

認知症の母親を介護している娘さんが攻撃的な言葉を使うように
なった母親に困っていた。
そんな時に、友人の看護師さんから教わった「タッチケア」を
試したら、穏やかになり、認知症までが回復?したと紹介されていた。

やり方は・・・
認知症の方の手を、両掌で挟むようにして触る。
なでおろすだけ・・
マッサージオイルなどをすり込んで、こすると良い。

1秒に5センチの速度で触る。
早すぎても、遅すぎてもダメ。
1秒に5センチの速度でなでおろすと安心感みたいのが
伝わる。

相手の気持ちを慈しんでさわる。

注意点は相手が望まないときはやらないこと。

効果は・・・・
攻撃性がダウン
ストレス物質が3分の1になる
ネガティブな感情が減る。

認知症を介護なさっている方は、試してみてください。


posted by ふみ at 21:34| Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

特養、即入居必要は1割

---*----*
特別養護老人ホームに入居を申し込んでいる高齢者のうち、
緊急性が高く、優先入居が必要と判断される人は1割程度で
あることが医療経済研究機構の調査で分かった。
国の2009年の調査では、特養の待機者は42万人で、
その解消が課題とされてきたが、すぐに入居が必要な人は
一部にとどまる実態が判明し、今後の施設整備や在宅介護の
支援策に影響を与えそうだ。

調査は、全国の特養施設を無作為抽出し行った。
施設側が優先して入居させるべきと判断した人の割合が10.8%だった。
優先すべきと判断した基準は、
介護放棄、虐待の疑い。
介護者が不在、一人暮らし。
施設、病院から退去を迫られているなどだ。

また、どれぐらい入居を待てるかについても、待機者に尋ねた所
「現在の生活が困難ですぐにでも必要」と答えた人が11.3%と、
やはり1割程度。

調査をまとめた上智大教授は
「1割はまったなしの入居が必要とみられ、特養整備が急務。
一方、在宅介護に不安があるために申し込む人が減るように、
24時間対応の訪問サービスなどを充実させる必要がある。」
と、指摘ている。

-------------*--------*

おばあも特養を申し込んでいた。
長いこと待たされるから、とにかく申し込んでおいた方がいい。
というケアマネさんの情報からだった。
申し込んでも、その後(たぶん2〜3年)音沙汰もなかった。
ある時、制度が変わり順番ではなくなったとかで、再調査が行われた。
封書で来て、回答も返信。
また少し経つと、いよいよ近くなったらしく面談に来たが、
それでも入居時期は未定ということだった。

新聞の記事の施設側の判断基準は、普通の介護者がいる場合、
後回しにされる可能性がある。
待機者への調査は、人によって、「頑張れる基準」
「我慢できる程度」が違う。
そんなことを言ったら、判断基準の線引きが難しいと
言われそうだが本当に難しい問題だと思う。
今でも、こういった記事を読むと釈然としない思いにとらわれる。
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2011年07月12日

墓場が避難所

”仮設住宅で独居老人が死亡。”
”仮設住宅出来るも、場所が不便で、入居者せず。”
”蒸し暑い体育館で過ごす避難住民。”

4か月過ぎた今でも、こういった記事が紙面を覆う。
日曜日の読売新聞の記事で、「墓場が避難所」の見出しがあった。
南相馬市に住む93歳の婦人。
息子夫婦と孫と自分の5人暮らしだった。
原発のため一時期、女性は家族と離れて一人親せき宅に避難していた。
また家族で暮らすようになったのだが、
「生きていると迷惑になる。墓場に避難します。」と、
庭で自殺したと報じていた。

93歳まで生きて来られて、長生きしたことが迷惑になるなんて。。。。
こう考える人は、震災がなければ家族の中で何らかの仕事を
受け持って、役に立っていた方だと想像できる。
なんだか、映画の楢山節考を思い出させる出来事で、痛ましすぎる。
墓場を避難所にする・・なんて93歳で。。。
自分の人生の終わりを、このように決めることが出来るのだろうか?


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2011年05月29日

軽度認知障害

アルツハイマー型認知症の初期のころに物忘れだけが目たち、
そこそこの生活ができる時期があります。
記憶障害だけがあって、まだ認知症になっていないものを
軽度認知障害と定義しています。

ネットで調べたら、次の5つが全部当てはまると
軽度認知障害(MCI)と考えられるとのこと。

1.物忘れを自覚している。周りの情報でもいい

2.客観的に記憶障害がある
 新しいことを覚えられない
 維持できない
 思い出せないこと

3.認知機能は 保たれている

4.日常生活は基本的にできる

5.認知症ではない

軽度認知障害の人は普通の人の10倍以上、認知症に
なりやすいとされる。
この人達を対象とした予防教室を行って成果を上げている
病院の記事が、本日の読売新聞に出ていた。
そこでは週に一度、1日4〜5時間。
トランプやかるたなど、頭を使うゲーム。
ウォーキングなどの運動。
陶芸や手芸などの創作活動。
最後にその日を振り返りノートに感想を書くというもの
13人が30ヶ月続け、9人が「正常」と診断されるまで回復

この予防教室のポイントは
楽しい知的活動、有酸素運動、会話の3点だという。
さらに大切なのは家族の応援、作品をほめたりして
続ける意欲を本人に持たせることだそうです。

周りにいる人や自分自身、「怪しい」って感じたら
家族や友達などと協力し合って、お互いに「正常」に
戻れるよう働きかけたいですね。

ラベル:認知症の予防
posted by ふみ at 23:08| Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

糖尿病は認知症リスクが2倍

今日、NHKの「ためしてガッテン」「アンチエイジングだ!」
興味深く見ていたら・・・

老化とはコラーゲンの糖化が進むこと。
摂りすぎた糖分は血管から染み出す。

血糖値が高くなる。

糖尿病になる可能性。
 糖尿病は単なる血管病ではなく、さまざまな病気のリスクが
増える。
健常な人と比べると動脈硬化は2〜3倍。
認知症は2倍
白内障は3倍になるという。

糖化予防にはたったひとつ・・・・
ワンポイントであることをすると・・・
血糖値が下がる。ダイエットにもなる。

それは・・・食事 先に野菜を食べる事。
ご飯を先に食べると血糖値が一気に上がってしまう。
野菜を先に摂ると、血糖値は低い位置で推移をする。
早速、実行せねば。
2週間で値が変わってくるそうです。

ラベル:糖尿病
posted by ふみ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月16日

叱らない介護で改善!認知症

本日、午後7時半からのNHKクローズアップ現代
叱らない介護で改善!認知症

家族と暮らす認知症患者。
家族ならばこそ、この位のことは出来るはず、と、思い
「しっかりしてよ!」言ってしまう日常。
認知症患者は「表情」が読み取れる、どうしてそういう表情を
したかは忘れて表情だけを「認識」する。
表情に対して、自分に起きた「感情」だけが残る。
『叱られた・・・・』

認知症患者は自分に出来る事、出来ないことの判断できない。
出来ていると思っているのに、叱られる。
「怒り」から「暴言」が出る。
自信の喪失が起き、認知症が悪化する。

認知症患者に残された能力を画像を見せて検査すると、
「笑顔」を読み取りやすいことが判明した。

自分の子を判断できない患者さんでも、視線を合わせることが出来る。
ゼスチャーがわかる。
豊かな表情を作る力がある。ことがわかった。
そこで1回50分、週2回で3週間「ニコニコリハビリ」として、
表情を作るプログラムを実施すると、症状が改善し、穏やかになった。

認知症患者のケアのポイントとしては。。。。

1、言動を否定しない。
2、ほめる。
3、役割を与える。


----*----*-----*

夕食後のお茶を飲みながら、このテレビを見ていた夫と私と娘。
「おばあちゃんには優しくしたぞ。」と弁明めいた発言の夫
「難しい顔をしていたわよ。」と一刀両断の娘
「私の時は、どうして、出来ないのとか、言ったでしょ!とか
言わないでね。怒らないでね。」と夫と娘に言う私。

おばあのことを、反省しても、申し訳ないが、もう済んで
しまったこと。
私の心配は、もしかして認知症になってしまうかもしれない
未来の自分。
夫や娘に頼んでおかねば・・・・。

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2011年05月08日

認知症患者の数

今日の読売新聞で、「認知症、震災で悪化」の見出し。
続く避難生活で、環境の変化やストレスから徘徊がひどくなり、
一晩中歩き回って熱を出した人、外に行ってしまい凍死してしまった人。
ストレスから吐血や下血の症状が出て、入院した人。
軽度の人の方が症状が悪化しやすい可能性がある。
認知症は住み慣れた場所や顔なじみの職員によるケアが重要とされる。
とある。

認知症患者は自分がどこにいるかも、解らないようでいながら、
特別の嗅覚があって、自分を取り巻く環境は察知できる。
体調が反応する不思議・・・。
介護している人は、余計に気を付けてあげなくてはならないのですね。

これだけ高齢者社会と言われながら、認知症の防災対策が全く
できていなかった。と、専門家はいう。
今回の震災では、60歳以上が死者の6割を超えているが、認知症の
人も多かったはず、と、見る。
避難指示が出ても意味が理解できなかったり、道に迷ったりして、
逃げ遅れた可能性が大きい。

岩手、宮城、福島3県の認知症高齢者は推定11万5000人以上。
全国では200万人を超え、2040年には380万人超と、高齢者の1割を
占めると見られる
。しかし、認知症に目が行き届いた災害対策が整っているとは言い難い。
東大病院老年病科の飯島講師は、今回の震災で、問題点がたくさん
見つかり避難やケア対策の構築が急がれると指摘している。

管総理は今後30年のうちに、マグニチュード8程度の想定東海地震が
発生する可能性は87%と明言した。

防潮堤の設置や対策など数多くの問題が出てくるだろうが、
認知症患者対策も忘れないよう、関係者が声を上げていってほしい。
ラベル:震災
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2011年04月20日

ホントに認知症? iNPHではないか?

認知症はアルツハイマー病や血管性認知症が多く、 これら脳の萎縮を
伴う認知症は、進行を遅らすことはできても治すことが難しいと
されています。
でも、認知症を伴う病気のなかで、改善を得ることができる病気が
いくつかあるようです。

女優の故南田洋子さんも、アルツハイマー型認知症と肝性脳症による
認知症という複合型だったらしく、肝臓の徹底治療で、その原因で
起きてる認知症部分が改善され、顔に表情が出て、ご主人=長門勇との
コミニュケーションも回復したとう報道がありましたね。

認知症が起きてる原因を見極めた方がいいですね。

そこで、老親と同居されている方、近くにいる高齢の方、または
ご自身で、最近、足もとがふらついたり、足が前に出なくてうまく
歩けないといったことがありませんか。

----ここから記事の引用します。---

転びそうで怖い。
歩きにくくなるのはいろいろな原因で起こりますが、なかには、
はっきりした理由もなしにうまく歩けなくなってきて、認知症や
尿失禁といった症状を伴ってくる場合があります。
ふらついて転倒、骨折につながることも多いです。
老化だからと片付けないで、iNPHという病気を疑ってみて
受診することをお勧めします。
家族の観察ポイントとしては、歩きにくい発言、開脚、小刻み、
すり足、よく転倒する。

iNPHとは
特発性正常圧水頭症
( iNPH : idiopathic Normal Pressure Hydrocephalus )
この病気は、適切な診断と治療によって歩行の障害や認知症症状の
改善を得ることができます。

疑わしいときは専門医(脳神経外科・神経内科)で受診をしてみましょう。

そこで診察や検査をします。

手術の場合は、一般に患者さんは3日から2、3週間の入院を必要とします。

-----と、ありました。


認知症との戦いは、長いものです。
「始まっちゃったわ〜」で、時の流れに任せず、とりあえず、
可能性は探っておいた方が、後悔せずに済みます。

私は、無知でした。
今度、また誰かを見る立場になったら、そうしたいと思います。
たぶん、見られる立場になる方の可能性が100%ですがね。

ラベル:iNPH
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2011年03月29日

ストレスに弱い認知症

避難所の暮らしが長引くと、ストレスに弱い認知症の人は混乱
しがち。落ち着かずに大声を出したり、徘徊したりする人もいる。
悪化に注意するよう、対応の仕方が新聞記事になっていた。

認知症の人は人の出入りや雑音が多いと落ち着かない。
避難所では出入り口から離れたところに居場所を確保するのが
望ましいが、難しければ本人の座る向きを出入り口と反対に
するだけでも良い。
時折、外の空気を一緒に吸いに行ったり、手足や足首を温めたり
するなど、少しでも心地よい刺激を与えたい。
さわり心地の良いタオルや毛布を渡すのも良い。
片づけや子どもの見守りなど、力を発揮できる場面作りも心がけたい。

家族への支援ガイドとして、8つの要点にまとめられていました。

・ざわめき・雑音のストレスから守る工夫
・ゆったり一つずつ伝える。
・本人なりに見当がつくよう、情報を。
・飲食、排せつ、睡眠の確保を
・少しでも「快」の刺激を
・体を動かそう
・落ち着かない場合は抑えるのではなく、早めに本人に
沿った対応を
・見守る家族や介護職員が解放される時間の確保を

これらの助言は、震災の時ばかりでなく、普段の生活の中でも
有効です。とのこと。

---*---*

私には、もう、おばあがいないけど、
おばあが身を持って、教えてくれた認知症の様々なことを
今後出会う、そういった方々に、今度は余裕をもって、接して
いきたい。
posted by ふみ at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

キツネ・ハト模倣テスト

初期の認知症を見分けるテストのことです。
様々なスクリーニング(ふりわけ)テストのひとつです。

9日のNHKためしてガッテンで、放映されていたものです。

このテストは影絵のキツネとハトを手で示し
10秒間でマネができるかどうかをみるもの。

アルツハイマー病の人たちは初期から脳の頭頂葉という
部分の機能が低下することが知られています。
この頭頂葉の機能のひとつが空間認知。
これは目で見た物体の位置や方向、形などを正確に
把握・認識する能力です。
つまり、この能力が落ちることでキツネやハトのマネが
出来なくなってしまうと考えられるのです。

---注意事項----

※模倣が出来なかった人に間違いを指摘しないで下さい。
本人を傷つけ、その後の治療、介護にも影響がでます。
※このテストだけで認知症かどうかは分かりません。
また「出来ない=認知症」でもありません。
記憶力低下など他の症状とあわせ、出来なかった場合、
認知症が疑われるということです。
病院を受診して医師の診断を受けてください。


《正式な手順》

1.テストをする相手と向かい合って座る。
2.「私の手をよく見て同じ形を作ってください」と一度だけ言う。
3.影絵のキツネの形を10秒間見せて真似をしてもらいます。
⇒右手でも左手でもOK!
空間認知を見るテストなので、一度形を示したら
「キツネ」や「ハト」「よく見て」とは言わないで下さい。
言語による指示は別の機能テストになります。
4.影絵のハトの形を10秒間見せて真似をしてもらいます。

20110309_gp06_01.jpg

詳しくはNHKのためしてガッテンのHPに行って、見てください。
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20110309
ラベル:認知症
posted by ふみ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

介護拒否に対して

認知症の人を介護しているときに、起こるのが介護拒否。

おばあも、着替えが嫌、トイレに連れて行けば座らない。
お風呂に入れようとすれば、入りたくなくてつかみかかって来た。

『ためしてガッテン』に登場したご夫婦。
奥さんが認知症で、介護をしているのがご主人。
ある時から、介護拒否が始まった。
ご主人にしてみれば、不慣れな家事も奥さんの為に一生懸命
しているのに、反抗されて、訳がわからなくてストレスで
自身の病状が悪化。
そこで、専門家に相談すると介護方法を変えたらと提案された。
「センター方式」
奥さんを介護していて、
気が付いたこと、
奥さんがよく言っている言葉
それに対して、自分の言っていることを書く。
そういった作業をすると見えてくることがある。

認知症の人は「感情」をつかさどる「扁桃体」は正常で
手伝いたいのにやらせてもらえない。
言ったとことを聞いてもらえない。
「悲しい」という「負」の感情だけが降り積もり、反抗する。

やりたいこと、出来そうなことは積極的にやらせると、気持ちが
安定して、介護拒否も収まるようだ。。。

TVの登場の奥さんは、台所仕事を手伝うことで、わずか半年で
穏やかで、生き生きしてきた。

私は、解っていなかった〜
おばあと格闘するように、「あなたのためよ!」って感じで
私のペースで、進めていたのだ。。
申し訳なかったね。。。。
posted by ふみ at 00:12| Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

認知症の早期発見法

今日、NHKで放送された「ためしてガッテン」で認知症の
早期発見の大切さを言っていた。

早期発見が出来ることによって、薬や介護の対処法で進行を
遅らせたり、病状を改善することが出来るからというもの。

「物忘れ」をする。
そのことが、年齢のせいなのか。
認知症の初期の症状なのか。
家族や周りの人は、この判断をすることが難しい。
いつ、どのタイミングで受診をしたらよいのか。

軽度認知障害のことをMCIという。
その判断基準。

アルツハイマー型の人は簡単な質問をされたときに、
自分が解らないと、取り繕うとする。

時計描画テスト
円を書いた紙を渡し、10時10分を指している時計を
書かせる。
MCIの人は、時計の数字が書けない。
時計の針の位置が正しく描けない。

MCIの人でも、30秒で見極める方法として
群馬大医学部の先生が試しているのは
「私の手を見て、同じ形を作ってください」と言い
手の指で、「きつね」「はと」を作らせる。
受け答えがしっかりしている人でも、これをやらせて
出来ない人はMCIと判断されていた。
レントゲンで見ると、頭がい骨と脳の間に隙間があった。

---*----*

おばあも、最初の頃は介護認定審査の時の質問に対して
上手にごまかしていた。
解らないことを聞かれると、笑いながら
「私はね、そういったことにはこだわらないの」といった
調子だった。

30秒で見極める法をTVで見ていて、私もやってみたが
「ハト」は私も出来なかった。

相対して先生の手元を見つめれば出来るかな〜?
それとも、私・・・・・危ないかな〜?

以前、やはりTVで、早期発見というか認知症の判断で、
有効なのはたった一つの質問で解る、という先生もいた。
それは「今、関心のあるニュースは何ですか?」だった。

現場の先生たちは、その人なりの工夫をされて、試行錯誤
して、認知症かどうかの判断をされているよう。



posted by ふみ at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

認知症治療に貼り薬

またまた朗報!で〜す。

---*----*
認知症治療に貼り薬 厚労省承認へ
1日1回貼るだけ、介護者の負担軽く

体に貼るタイプの認知症治療薬が国内で初めて承認されること
になった。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議官の部会が21日、製造販売の
承認を了承した。薬が飲みこめない患者や、薬を飲むことを
嫌がる患者も使うことができる。
貼り替えは1日に1回で、介護者の負担軽減にもつながると
期待される。
了承されたのはノバルティファーマ(東京都)の「イクセロン
パッチ」と、小野薬品工業(大阪市)の「リバスパッチタッチ」。
いずれも薬効成分は同じ、アルツハイマー型認知症の治療薬
としては国内で4品目目となる。
これまでの飲み薬と違って、背中や腕、胸などに貼って使う。
脳内の伝達組織の分解を防ぐ効果があり、症状の進行を抑える
ことができるという。
同じ薬は、海外では81か国で承認されているという。
アルツハイマー型認知症の薬は、これまで「アリセプト」しか
なかったが、昨秋以降、第一三共の「メマチン」
(商品名・メマリー)や、ヤンセンファーマの「ガランタミン」
(商品名・レミニール)が相次いで承認されている。

-----------*---*    朝日新聞2011年2月22日朝刊より


もう少し、頑張っていれば、私に認知症の兆しが出てきたとき
様々な薬で治療を受けることが出来る。

皆さんも、おかしいな〜と、感じたら・・
「しっかりしてよぉ!」なんて、親を叱るのではなくて
積極的に、受診を勧めてくださいね。

私が、子どもに伝えておきたいセリフですけどね。
posted by ふみ at 22:40| Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする