2010年02月16日

ケア拒否

最近、とみに激しくなって、私の気を滅入らせているのが
おばあの介護拒否。
近頃、おばあとの日常で、痛めたのか右肘の様子がおかしくて
力が入らない私。
強くつかまれたり、体重をかけられたりすると、本気で痛い。
いよいよ老老介護になってきたか・・
そんな、こちら側の体調なのに、おばあのそれは容赦が無くて。
朝の着替えも、着ている物の袖口をしっかり握って、腕を曲げて
脱がない。
やっとのことで脱がせ、服を着せようとすると、手を伸ばさず
袖に腕が通らない。
ボタンを留めようと、手を伸ばせば首でも絞められるかと思って
いるのか両手を伸ばして、私の手をつかみにかかる。
「ボタンを留めるんだよ。」と言ったって、抵抗は止まない。
便座に座らせようとすれば、突っ張っているし。
逆に立たせようとすれば、腰を落として座りたがる。
歩く時は、私の指の2、3本を強くつかんで全体重をかける。
トイレでペーパーを使おうとすれば、足を閉じて開かない。
入れ歯の着脱も、しっかり口を閉じて開いてくれないし。
はずそうとすれば噛まれる。

あまりに拒否されて、何をするのにも時間がかかって
イライラした私は、おばあのそういった行動は、日頃の夫の
対応のせいだと非難した。
「あなたが、ちょっかい出しているんじゃないの?」
「俺はなにもしていないよ。」

普段、こんな様子では、デイサービスに行ってもやっている。
家族がひどいことをしているから、こういった態度になるんだ
と、思われたら心外。
「普通に接していますよ。」と、言い訳したい。

ネットで調べてみたら、認知症の症状の一つに「ケア拒否」
というのが、あって、こう書かれていた。↓
--**--
お風呂に入るのをいやがる、洋服を着替えるのをいやがる、
おむつ交換や下着を交換するのをいやがるなど日常生活動作を
行ううえでのケアに対する拒否行為を言います。
とくに身体接触の多いケア、つまり清潔や排泄に関するケアに
対しての拒否が多く見受けられます。
やり方がわからない記憶障害や面倒くさい、裸になりたくない
などが考えられます。--**--

家の家族の接し方が悪いのではなくて、症状の一つなんだ。
ちょっと気が楽(?)になった。
それにしても・・困った症状だよね〜
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2010年02月14日

キューピー

またまた、おかしな物を食べちゃいました〜

今朝は11時ごろに、自発的に起きてきた。
丁度、トイレの掃除中で、ウロウロと台所の方に行くおばあを
トイレに。
全部、濡れてしまっていたので、お着替え〜
次は食事の前の、洗面所での手洗い。
ふと、おばあの顔を見ると、ほっぺが膨らんでいる。
口の中に、何か入っている・・・
即、指を突っ込んで探った。
高さが5cmくらいのキューピーが出てきた。
キューピーの頭が変な感じ・・
もしや・・と、思って、もう一度、口の中を探ると
キューピーの帽子が出てきた。
何で・・こんな物を口の中に入れちゃうの〜?
何処から、出てきたの?
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2010年02月11日

明け方の椿事

「ウワァー! おばあちゃんだよ。」夫の大声で目が覚める。
「おばあちゃんがいるよ。」
「どいてよ。どいてよ!」

時計を見ると、午前4時30分頃。
夫の指差す方を見れば・・・

おばあが転がっている。
正確に言うと、夫の布団の足元の方から、おばあが体を入れて
寝ていた。

「何だか、布団が重くて動かないんだよ。見たら、いるじゃない
驚いたよ。どかしてよ。」おばあを転がして、追い出した。

当の本人はいびきを掻いて寝ている。
私は夜寝るのが遅いので、真夜中って感じ。
それに寒い中、起きて、寝ているおばあを起こして階段を一緒に
降りる自信もなかったので、
「布団を掛けてやって、そのまま朝まで置いといて」

かくして、おばあは私のベッドと、夫の布団の間で、みの虫の
ように毛布を巻き、7時まで寝ていた。

後で調べてみたが、ダイニングや洗面所に、おばあのいたづらの
痕跡は無かった。
今回はまっすぐ、階段を上がって来て、布団にもぐりこんだのか
よく、電気も付けずに、真っ暗な階段を上がれたこと。
いつ来たかも、私も夫も、全く気づかなかった。
落ちるなどしなくて良かったが・・・びっくりさせられた〜!


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2010年02月09日

活が入る

おばあの補助も日常化して、徒労感が蓄積して、少しづつ何かを
失って、しょぼくれてくる私。
そんな私に、おばあは活を入れてくれる。

今朝も着替えを拒否、腕に力を入れて縮め、袖の途中で停止。
内側から手を入れて前に押し出したり、袖口から手をいれて
おばあの手を引いてみたり〜。
「着替えるんだよ。手を通して!」
トイレに誘導すれば、腰を落として歩かない。
そのまま後ろから押すので、おばあは廊下を滑って移動。
やっとこ、トイレにたどり着けば、ズボンを下ろさぬうちから
座りたがり重力は下へ〜下へ。
「ま〜だ。待って、待って!」
便座に座らせれば、足を閉じて、前のほうにチョコンと腰掛けて
いる感じ。
「もっと!後ろに」体を押せば動かない。
「足を開いて!」と言えばぴったり閉じる。
位置を直そうと体を抱えれば、腕で押し返してくる。
膝を押せば、私の顔を両手で押してくる。
燃えてくるぅ〜!!
めらめらと闘争心が湧き、体が熱くなってくる。
『負けませんよ!』という気になる。
戦いは洗面所でも続き、流れる水(湯)に手を出さないおばあに
私は容赦なくおばあの顔を手で洗う。
ダイニングに移動して、もう一仕事。
おばあのオムツを下ろし、床ずれの出来ている所に、薬を塗り、
ガーゼを貼り、テープで留める。
この間も腰を下げ、座りたがるおばあを正面から夫が抱えての
作業。一通りが済んで食卓につくと何事も無かったように
食べ物に集中するおばあ。
一方、私は興奮の余韻を残し、出社の支度に掛かる。
活気ある(?)介護家族の朝の風景〜でした。
posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

おしゃぶり

帰宅すると、おばあは夫と二人で居間のソファーに座っている。
「ただいま」
私に興味も示さないで、一生懸命していることは・・
自分のカーディガンの袖口を口に含んで、チュパチュパやって
いる。
「もう、ずーっとなんだ。止めさせてもするんだよ。」夫の説明
「お腹が空いているのかな?」
「デイから帰ってきてから、まんじゅうもみかんも食べたよ。」
こんな会話をしている横で、おばあは夢中になって
チュパチュパ〜
左右の袖口、両方とも、一部分が唾液でぐっちゃり〜
新しい遊びなのかな?
歯でも生え始めるのかな?!
赤ちゃん返りの行動なのかな?
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2010年01月10日

問題行動満載

ここ2〜3日、「大」失敗も夜中の徘徊も無く喜んでいた。
ところが・・

今朝、布団の中、ぬくもりを楽しんでいた私。
そこへ出勤の仕度をしている娘が顔を出し、
「おばあちゃんが何か食べているよ。」と一言。
跳ね起きて階下に行く。

今日は休日の朝だよ。
普段は起こさないと起きない人が、どうして〜この日に早起き?

台所にいたおばあ。
手にはスポンジ。
おばあの口の中に指を入れて、探る。
スポンジが入っていた。飲み込む前で良かった。
手にしていた物と口の中から出した物を合わせると形になった
ので、今日は飲み込んでいないようだ。

その後の調査で、
にんにくの素揚げを半球分・・昨夜、冷蔵庫にしまい忘れた。
お供え餅の上のみかん
鍋に残っていた「煮込みうどん」をお玉から食べて床に落とし
ていた。
そしてスポンジ。

トイレに連れて行けば、「大」失敗をしている。
お風呂場で下半身を洗う。

昼、ご飯前にトイレに連れて行ったらまた「大」失敗していた。
ぬぐって、またお風呂場に連れて行き、洗う。

夜、寝ているはずの部屋から物音。
行って見ると、部屋の中が散乱していて、本人はいない。
と、台所で物音、ガス台の上の鍋の中の煮物を食べようと
していた。

下着と寝巻きだけ。
手も体も冷たくなっている。
トイレでおむつ交換後、寝かせようと、トイレに行けば
うっそ〜
またまた「大」失敗。
ウォッシュレットで拭い、さっぱりさせて布団に戻した。
本日3回目。

お昼も、夕食も、しっかり一人前食べた。
食べすぎなのか?
それとも、スポンジなど口にするので、お腹でも壊したのか?

台所で見つかった時、手を小刻みに震わせ(寒さのせいか・・)、
「どうも、すいません。」と言葉をしゃべった。
トイレでも同じことを言った。

悪いことって、判っているなら・・やめてよ〜!

それにしても・・・
夫と顔を見合わせ、「おばあちゃん、何か・・おかしいね・・」
「もう、緩んできて垂れ流しみたいになったんじゃないの。
 そろそろ・・なんじゃないの・・」

どうしちゃんだろう?
大丈夫か?


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2010年01月07日

尻拭い

尻拭い
私は正しい使い方が出来ているか、ネットで調べてみました。

---*----*
1 尻をふくこと。
2 他人の失敗などの後始末をすること。

慣用句としては、「〜の尻拭いをする」という形で使います。
「尻拭い」をしてあげた相手の行為が、単なる失敗や不行き届き
というだけでなく、態度が無責任、無自覚である、だからやむを
得ずカバーしたが、こちらとしてはいい迷惑だった・・・
という意味が含まれています。
つまり、相手に対するかなり悪い評価を表現しているわけです。
本来、そんなことは、絶対他人にはさせるべきではない、自分で
始末をすべきことなのだ・・ と思うからこそ、
「尻拭い」なのです。
     ---*----*----*----

大丈夫。私の使い方は合ってます。

3日続けて、毎朝、私はおばあの「尻拭い」です。
3日続けて「大」の失敗です。
今朝は今朝とて、大変〜!
まず、トイレに連れて行って、便座に座らせ、オムツを替え
「大」失敗だったので、替えるつもりだった紙パンツやパッドを
お風呂場の方に移し、洗い場の準備をし、などと動き回って
いるとおばあも便座から立ち上がって来て、トイレを出ようと
する。
でも〜 でも〜
おばあは感覚が無いのか「小」をしていながらの所作で、
トイレの床が尿びたし〜。
あわてて便座に戻せば、便座に「大」の汚れが〜。
どんどん仕事が増えちゃって〜〜
風呂場でお尻を洗って、今、褥創(床ずれ)が出来ているので、
紙パンツを穿かせる前に、薬を塗って、ガーゼをあて、
テープで止めている。
そうしている間も、あっちを向いたり、こっちを向いたりして
動くし・・

食べれば出る。
内臓が活発に動いている・・
喜ばしいことなれど・・毎朝、失敗となると トホホ


正月休み中、悩まされた夜中の度々の徘徊。
「鍵」を付けようと心に決めた。それが、その徘徊はこの二日
すっかりなりを潜め、夜中は一度も起きていない。

どっちも・・困るけど〜〜



posted by ふみ at 14:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

お気に入りの遊び

今日の一日、無事終了。
昼食は娘が作ってくれた。
トイレの排泄の失敗もあったが、娘がいるうちで清潔を保たれた。
おばあも一日、比較的静かで、私が帰宅した時はにこやかな顔を
して居間のソファーに座っていた。
夕食後、一日お守りをした夫は早々に自室に引き上げた。
おばあと二人きり〜
少しもじっとしていないおばあ。

今日のこだわりは「縫い目」
うたた寝用に薄い肌掛けを置いている。
そのキルティング模様の縫い目の糸をクチュクチュと揉んで
糸が手にかかると引張ってほどきだす。
コタツの上掛けの縫い目もしつこく伸ばして、引いてと夢中。
座布団やクッションもこたつの下敷きの周りのバイアスも〜
長いことするので、本当に切れてしまう。
「もう、やめて!」
不思議な顔をして、私を見上げるおばあ。
「駄目だよ。壊れてしまうから〜」

次におばあが見つけた遊びは「ティッシュ」
箱から1枚1枚引き抜いてしまう。
2枚位引き抜いたところで、止めさせて元に戻した。
ちょっと目を離したら、また自分の所に引き寄せて、紙を引き出
している。
もう、元には戻せないくらいの枚数で、ティッシュの箱は
大きな花が咲いたようになっている。。。

それを禁止されて、次に見つけたのは
こたつの中掛けのアルミのような物。
シャワシャワと音をさせ、引き抜こうとしている。
こたつの上掛けをテーブルの上に上げ、その下のアルミのような
中掛けをどうにかしたいらしい〜〜。
「止めて!切れちゃうよ〜!」

そうすると、また「縫い目」に戻る。
10時ごろに、部屋に連れて行き寝かせたが・・どうかな。
近頃は1〜2時間眠ると起きる。というパターンなのだ。

ハァ〜ふらふら



posted by ふみ at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

今度はスポンジ

本日の私の起床時間は8時少し前。
すっかり正月気分で、6時半に目は覚めているものの、階下に
降りていったのはその時間。
まどろみは休みの日の贅沢。
ところが・・・
おばあの部屋を一番に覗くといない。
トイレを開けてもいない。
台所のドアを開けると、おばあがスポンジをくわえて立っていた。
そのスポンジからは洗剤の泡が出ている。
即、取り上げた。
口の中に手を入れ、残っていないか確認するも無し。
そのスポンジがこれ↓

sponji.jpg

4分の1か、3分の1は食べられている。
何でこんな物を食べてしまうのか?

水で口をゆすがせようと、「ブクブクパッ!」
傍で音頭を取るも出来るわけが無い。
飲み込んでしまった。

スポンジなど食べて、大丈夫か・・・?

その後の朝食をいつも通りに食べた。
昼食もおやつも夕食も普通に食べて、なんら体調変化無し。

それにしても・・
先日、台所の流しに置いてあったボールの中のこんにゃくを
食べた。その記憶が残っていたのか?
認知症でも記憶は残るのか?
単に食べるものが無くて、柔らかいスポンジを選択したのか?
これでは食べ物を隠しても、解決にはならない・・

いつか変な物を食べて、おかしくなっても私のせいでは無いよ。
四六時中、見ていることなんて出来ないよ〜

ハア〜
posted by ふみ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月26日

満腹感はあるのか?

今日は休みの私。
デイサービスもお休み。
気持ちもゆっくりして、私は朝寝坊。
気分良く、階下に降りていくと玄関におばあが座り込んでいた。
片足は娘のブーツ。
もう一方は自分の靴。
脱ぐように言っても判らないので、引きずるように上げる。
そして、トイレに連れて行きオムツの交換。
体が冷えていたので、布団に戻す。

ダイニングに行くと・・・・
バナナの皮が4本分。
6枚切りの食パン、夕べまで4枚残っていたはずがゼロ。
みかんの皮、たぶん4〜5個分。

歯も無しで、これだけの量を食べちゃった。
バナナが1本だけ、残されていたのは満腹感を感じてやめたのか
これだけ食べつくして、満足だったのか・・

先日も、やられたから隠しておいたのに。
果物籠やパン籠の上に、ショッピングバッグで覆い、布巾を
かけ、カモフラージュしておいたのに。

甘かった〜

今夜はショッピングバッグにパンを入れ、食卓の下に。
果物籠は布巾を掛けて、椅子の上に置き食卓の下に押しやった。

先程、起きてきて、そっとダイニングにやってきた。
食べ物が見つからなかったのか、台所に行った。
私が行って、台所の明かりをつけると、おばあは玉ねぎの入って
いる場所をガサゴソしていた。
悪いことをしているという意識があるのか、電気がつくと
私の横をすり抜けるようにして出て行った。

夕食の量を、もっと多くした方がいいのかな?
私から見れば、たっぷりなんだけど・・・

することないから、食べたがるのかな?





posted by ふみ at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本能か本性か

ご飯を前にしたときの、おばあはスイッチが入るよう。。
椅子に座らないうちから、箸を取り、茶碗を取り〜と、いった
具合で・・
「待って、待って、座ってから〜」
一度、箸や茶碗を取り上げようとするのだが、固くつかんで
離さない。
食事中は一心不乱って感じ・・
様子を見ながら、おかずを足したり、汁物を勧めたり
おばあの食べる速度が早くて、一緒に食事を取る回りの者は
落ち着かない気分になる。
そうして、一番早く食べ終わると、始めて食卓の上に目が向く。
夫がおばあの白湯や薬を用意する間、私はおばあのする
いたづらの見張り役。
ランチョンマットをたたみ始めたり、茶碗をマットで包んだり
食卓の上にある籠の中の果物などに手を伸ばす。
みかんを勧めたが、無視。
自分でバナナを実に素早く、さっと掴んだ。
「あっ、それは・・」重過ぎると思った。
みかんの方にさせたかったが、取り上げようとすると
バナナをむぎゅっと、つかんで離さない。
仕方なく、そのまま食べさせた。
食べ終わるのを待って、薬を飲ませ、入れ歯をはずした。
食卓から早く離れさせようと、居間に連れて行こうとしたその時
おばあは、立ち上がり際になんと・・
手づかみで刺身の一切れをパッと、つかんだ。
「あっ。そんなの駄目よ。。。」
手でちぎって、口に入れてしまった。
しょう油もつけないで、美味しくないでしょうに。。

食べたりないのか・・?
認知症になる前には、そんなことはしなかった。
他人の目や、常識や、お行儀といったことを全て意識しなく
なって、本性が出てきたのか?
腹が減ったら、食べる。そのシンプルな人間としての本能が
むき出しになってきたのか?

見るに耐えない光景で、認知症は悲しい病気だと思う。


posted by ふみ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月23日

ポプリ

おばあは夕食後、居間のソファーでウトウト始めたので、
トイレに連れて行った後、寝かしつけた。

私は居間で、テレビを見てた。
娘は、ダイニングで遅い夕食をとっていた。
と、何だかドンドンどこかを叩いている音。。。

何事かと・・見に行くと・・
トイレの中なら、ドアを叩いている音だった。
おばあがトイレに入り込んで、鍵をかけてしまい出られなく
なっていた。
先例があるので、慌てずコインを取りに行き、開ける。
娘がおばあを確保。
「おばあちゃん、何か食べてるよ。
おばあちゃん、口を開けて!」
私の方ははトイレの点検。何か床一面に散らかっている。
黒い丸い固まりのようなのやブルーの何か・・
どこから? 何?
見渡して気がついた出窓の隅に置いていたポプリだった。
ポプリを入れておいた容器が貯水タンクの上にあった。
食べているのはポプリだ。
娘が洗面所でおばあの口から取り出そうとしているので加勢に
行く。うがいをさせても出来ないので、指を突っ込んで出した。
ポプリが2片出てきた。

よくもマア・・毎日、新しいネタが出ること〜

posted by ふみ at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とりあえず逆らう

今日のおばあは、また攻撃的。
動作がけんか腰。
「トイレに行きましょう。」声をかけて、手を取って、立ち上が
らせようとするが腰を上げない。
立ち上がらせ、背中側から抱きつくようにして押しながら進む。
部屋の出入り口、トイレの入り口、つかまる物があると、つかみ
手を離そうとしない。
つかまる物が無いと、私の腕を引張るように強くつかむ。
トイレに座らせ、おむつ交換をしようすればオムツの端をつかみ
抵抗する。
「交換するんだよ。」
優しい言葉掛けに反して、行動は強引にして、引き抜く。
新しい替えのオムツを素早く取りいく。
便座に座っている間に、足元からオムツを穿かせる。
自分のためにしてくれていると、理解したのか
「あんたはいい子だね〜」と言う。
。。。そうそう・・敵じゃないと判ってくれればいいよ。。
ところが、用が済んで洗面所に向かわせようとすると
また腰を引いて、体に力を入れて、動こうとしない。

ホント、止めて欲しい。
訳も判らず、とりあえず逆らうっていう基本姿勢を改めて欲しい
いちいち面倒よ。
posted by ふみ at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

それは食べ物か?

家の食卓はテーブルの上に、各自ランチョンマットを敷き
その上に、茶碗など載せて食べている。
最初はすべて同じ柄であったが汚れると交換するので、今では
全部、それぞれ柄が違っている。
今日のおばあのマットは葉っぱの柄がついていた。
そして、今夜のメニューは、おばあだけ「煮込みうどん」
だから、ランチョンマットの上には、うどんのお椀だけ。

麺類は好きなので、食が進む。
ところが一段落すると、マットの絵の葉っぱをつまみあげようと
箸を動かす。
「それはね、絵なの。食べ物じゃないよ。」
2〜3口すすると、またマットの絵をつまもうとする。
何度も何度も繰り返す。
途中から見ていられなくなり、マットをたたんでしまった。

目が見えなくなっているのか?
「絵」と認識できず、食べ物に見えるのか?
どうして、何度も何度も繰り返すのだろう〜

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2009年12月21日

今朝の事態 2

朝早くに起きて、やりたい放題をした、おばあの部屋を片付ける
と、寝床の上に毛虫のような大きさの黒い塊。
恐る恐る手に取ると、「毛」のかたまり。
いぶかしい思いで布団の片づけを続行していると今度は5cm四方
位の毛の塊を発見。
これは?・・「針刺し」の中身。
実際、縫い針が何本も刺さっていた。
一体どうして、どこから出てきたの? 
おばあの部屋から裁縫道具は取り除いていた。
まだ、どこかにあったものを見つけたのか? 
外側の布は破ったのか、最初から無かったのか?
他にも針はあるのか? 
布団の脇に縫い針が3本落ちている。
それから、丹念に1枚1枚毛布や布団を見直すと、1本の針発見
危ない〜!
口に入れなかっただろうか?
どこかにまだ、あるのだろうか? 
もう疑問だらけ〜 
息子がおばあを諭している。
「こんなことしていたら、家にはいられないよ。」
当のおばあ、内容がわかったのか、偶然か、平然と「そうだね。」
だって・・
こりゃ〜ダメだ。と、誰もが無言で了解。。
しばらく、おばあの部屋では「針」に気をつけなくちゃ。
posted by ふみ at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今朝の事態 1

朝、寝床から離れたくない季節になりましたね。
粘って、ネバって、ねばって〜7時少し前に起床の私。
階下に行き、一番におばあの部屋をのぞくと、
あれまっ!”暴風あとの様。
掛け布団や毛布が四方に散らばり、シーツはぐちゃぐちゃ・・
大きな姿見が定位置より20cmほど前に動き、
部屋の隅にあった書道作品の入った額、高さ90cm位、幅45cm
位のものを4枚立てかけて置いたものがそれぞれ、横になり、
斜めになり、下にあり・・
娘のスリッパの片方があり、肝心のおばあの姿は無い。
あわてて居間のドアを開けるとファンヒーターの前にちょこんと
座っていた。
先に起きた娘が面倒を見てくれていた。お礼を言うと
「でもね、おばあちゃん冴えていて、トイレに連れて行こうと
したら、わかってね。『おしっこなんかしないよ。』って、
はっきり言ったの。。攻撃的でつかみ掛かってくるから、何も
してないよ。」と、申し送り。
確かに、連れて行こうとしたら、立ち上がらず娘と二人掛りで立
ち上がらせ、抱きかかえるようにしてトイレまで引きずっていき、
おむつ交換をした。
おばあは不本意な難しい顔をしていた。
その後、着替えをさせ、ともかくも落ち着いた。
そして、娘から続きの話を聞いた。
ダイニングを見て、との言葉に目をやると・・・
食卓の上に菓子パンの包み紙、食べかけの食パン、パンかすが
散らばり、頂き物を入れてあった紙袋が物色されていて・・・
佃煮のパックが出ていた。

あ〜〜腹立たしい。。
しばらく、夜中に起きて食べるってことが無かったものだから、
油断をしていた。。
うかつだった。。そんな自分に腹立たしくて。。。きぃ〜”

検証の結果、ドーナツ一つ、食パン1枚と少し、菓子パン1個を
「歯なし」で食べていた。
菓子パンは朝早くて、食事もしていかない息子に車で食べるよう
持たせるものだった。
ドーナッツは昨日買って、皆で食べ、残りは娘が翌日食べるのを
楽しみにしていたもの。
まったく!モウッ”!
娘が止めなかったら、もっと食べていたかも。
取り上げようとした食パンの争奪戦はすごかったそうな・・
当人はまだ食べ足りないよう顔をしていたが、当然、朝食は抜き、
歯を入れ、食後の薬を飲ませて終わりにした。
本当になんてことなの!!
posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

もう3度目

9時頃に寝かせたのに、もう3度も起きてきている。
寒くなってきたので、ドアも開けっ放しだと辛いので閉めてある
居間で、一人縫い物をしていると台所の方で物音がする。
どうやら夫ではなさそう。
「誰?」返事が無い。
見に行くと、おばあ。
勝手口あたりの暗闇にいる。
「何しているの?」
「お便所に#$%&=〜|」
「トイレはこっちじゃないよ。」連れて行き、トイレをし、
部屋に戻し、布団を掛けてきた。

しばらくすると、またダイニングで物音。
パジャマ姿で、ただ立っている。
「寒いでしょ。風邪を引くよ。布団に入ろう〜!」
部屋に連れ戻し、寝かせ、布団を掛けてくる。

またまた、少し経つと「すり足」の音。
ヨッコラショって、感じで立ち上がり、見に行くと
パジャマ姿で玄関に座り、サンダルを履いている。

「眠れないなら、こっちへおいで。」居間の方に連れて行こう
とすると、それは嫌なようで、またまた部屋に戻す。
寝かせて、布団を掛けてきた。

もう、起きないで欲しいよ。
物音、立てないで欲しいよ。
posted by ふみ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

トイレで暖

おばあの反抗に疲れて、夕食後はそこそこにおばあを自室に
連れて行く。
すぐには寝るモードではない。
布団を丸めて、何かの形を作るようにごちゃごちゃしている。
何度か見に行くが、その遊びは続いていた。
何度目かの時に、部屋に入るといない。
玄関の施錠を確かめると、鍵はかかったまま。。
と、すると・・何処にいるのか探索。
電気のついていないトイレにいた。
「ここで何しているの?」
自分でトイレは出来ない。
用をするために、行く訳ではない。
トイレにはセンサー式の小さな暖房機が置いてある。
トイレのドアを開けたとき、暖かい空気が流れてきた。
と、いうことはセンサーの前にしゃがんでいたのだ。
暖かいからね。
かわいそうに、こんな所で暖を取るなんて・・・
部屋に連れ戻し、布団に寝かせた。

今夜はこのまま寝そうだ。。ホッ

トイレの暖、頭が良いのか、偶然に発見したのか? 不思議。。
posted by ふみ at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日、凶暴につき

どうしたことでしょう。

帰宅すると、おばあが着替えもせずに居間のソファーに
座っている。
「どうしても脱がないんだ。だから放っておいた」と、夫。
私はとりあえず、夕食の仕度にかかる。
今夜は寒いので、あったか鍋。
手早く、準備を済ませ、次はおばあに取り掛かる。
「ご飯が出来たから、着替えて食べよう。」
声をかけながら、着ている物に手をかけると最初から抵抗。
体を固くし、服の袖口をしっかりと掴んでいる。
「ホラ、こっちに着る物あるよ。着替えて、食べよう。」
足で私を蹴る。
どんなに言葉を尽くしても、頑として反抗。
「おばあちゃん、私はあなたの敵じゃないのよ。姪よ。」
おばあの実家の話をし、妹である母の名前を言い、私はその娘
であると説明する。それでも、駄目で今度はおばあの姉の振りを
して、呼びかける。
おばあは聞く耳を持たない。
半ば、強引に着替えを敢行し、引き上げるように立ち上がらせ
トイレに連れて行く。
ここでも格闘の末、便座に座らせる。
座らせてから、紙パンツを下ろし、パットを交換。
紙パンツの端を持ち、下げさせようとしない。
パットを取れば取り返そうとひったくる。
小さな小競り合いをしていると、おばあはおばあの前に
膝まづいて丁度良い位置にある私のおでこを、思いっきり押した。
完全に喧嘩モード。
あまりに賑やかにやっているものだから、夫や息子が見物に来て
私に加勢してくれた。
おばあの手を押さえ、その間に私はオムツの始末を済ませた。
手洗いだって、水に濡らした程度で、洗わないと頑張る。
食卓に向かうと、座るのももどかしく「いただきます。」と
箸を取った。
あっけに取られるほどの自主性で〜???

皆が「おばあちゃん、駄目じゃない。」と言って、私に手を
貸してくれなかったら、私は切れてた。
笑って済ませられなかった。

すごい力なの。
口を結んで、にらみ付けて、ありったけの力でかかって来る。

おばあにとっては、回り中が敵なのかな?
一体、私達を何と思っているのだろうか?
是非とも聞きたい。
訳が知りたい。

posted by ふみ at 23:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月30日

騒動の日曜日、夜版

日曜日、眠りもせず、一日を過ごしたおばあ。
夕食も、しっかり食べた。
今夜は見たいテレビ番組がある。
1日起きていたから、眠ってくれるだろうと、適当な時間に
部屋に連れて行き布団に入れた。
甘かった〜!
ガサゴソ〜ガタゴト〜と、音がする。
しばらく放置していたが、何も羽織らず、薄い格好で起きていて、
風邪を引かれても困るので様子を見に行くと部屋の中は大変な
ことになっていた。
おばあの部屋の廊下の観葉植物が倒れ、廊下の隅にある物入れが
簡単に開かないよう立てかけておいたテーブルが動かされ、
物入れから、半紙や箱などが引っ張り出され、散乱している。
乾かなかったシーツやパッドを干しておいた竿が落ちていて、
当然、洗濯物も落ちている。
出て行こうとしたのかサッシ窓が開いていた。
(雨戸は開けられていなかった。)
「なんで、こんなことするの?」当人はボーっと立っているだけ。
一つ一つ元の位置に戻し、こぼれた土を拾い洗濯物を掛けなおす。
眠れないなら、こっちにいたらと居間に連れてくれば、
ふてたように居間のフロアー部分に横になり目を閉じる。
「こんな所じゃ、冷えるでしょ。寝るなら、部屋で寝なさい。」
連れて行けば、しばらくすると動き出す。
部屋で遊び飽きる(?)と出てきて、玄関や洗面所に行く。
トイレに連れて行き、部屋に戻す。
おばあの部屋には台座も鏡の回りも鎌倉彫りの装飾が施されて
いる姿見がある。
おばあは「鎌倉彫」を趣味にしていたので自分の作品。
台座があって、その上に1m位の鏡部分がはめ込まれている。
その鏡部分が台座から片方がはずれている。
鏡部分は結構重い。
何をしたのかと思いながらもはめ込みなおした。
出たり入ったりの遊びは続き、一緒に部屋に戻ると、また鏡が
はずされている。
何で?
鏡に映る自分を誰かと勘違いするのか?
どういうつもりなのか? 
また、次には様子を見に行くと、掛け軸の後ろに入り込んでいる。
これもおばあが「書道」を習っていたので壁に掛けてる自分の作。
幅60センチ長さ120センチ位の掛け軸の後ろに佇んでいる。
「何してるの? 破れちゃうよ。」

病気なんだ。
今夜は脳に興奮する何かの分泌がすごくて突き動かされるのかも、
本人の意思では無いんだ。仕方ないんだ。可愛そうに。
そう、思うことにしようと、おばあを見ながら自分自身に
言い聞かせるのだが午前2時。
もう、いやだ。布団ごと紐でぐるぐる巻きにしてしまいたい。
一人葛藤しているうちに、やっと静かになった。

今朝、昨夜の疲れで、おばあもきっと起きれないだろうと
思っていたら、階下に下りていった私と、同時におばあが
部屋から出てきた。
全く、恐れ入ります。あなたのパワー。
ラベル:認知症
posted by ふみ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 問題行動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする