家の家族と、私の妹とその娘達が来てくれて総勢9名の
ささやかな会でした。
この日は、お寺さんの方も珍しく、法事は我が家1軒だけ。
だから、お坊様も気分的にゆっくりなのか、最近の自分の
趣味である寺の代々住職のルーツ探しの話が止まらなくて・・・・
まあ、不思議な縁の結びつきの話で楽しいのだけど、
法事の後、昼食をする所の予約時間があって、私はやきもき〜。
お坊様の奥様も様子を見に2度ほど部屋に来たけど…何も言わず〜
私は出されていたお茶を、お盆の上に集めて片づけたりして〜
それとなくアピールしたけど。。。
見ているのか、いないのか、気づかないのか?
11時の始まり時間を30分位過ぎて、話しが切りあがり、
やっと本堂に移動。
三回忌法要が始まった。
南無阿弥陀 南無阿弥陀 南無阿弥陀 南無阿弥陀
南無阿弥陀 南無阿弥陀 南無阿弥陀 南無阿弥陀
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀
お経が終わり、塔婆やお花を持ってお墓参りに行こうとすると、
また玄関先で話が始まる。
和尚曰く、家の者に話しても誰も聞いてくれないものだから…
外に出ると、お墓に行くより先に、私は食事処に電話をして、
遅れる旨を伝える。
当然、食事の席はお坊様の話で盛り上がる。
私のお茶の片づけを「ナイス!」と言ってくれたもの。
「あれは、いただけないよ。俺がきっかけを作ろうと
思っていた」という長男。
「あの話の流れでは、壺や何かを売りつける話が出るかと
思った」というもの。
おばあちゃんも、この若い人の多いにぎやかな席で、
一緒に過ごせたら、どんな顔をしていたでしょう。
とにもかくにも、それなりの供養が出来て良かった。
おばあちゃん、『私なりにやったよ。』