2011年05月07日

実家というもの

連休中におばあの実家=母の実家に、行った。

--この物語の「おばあ」は私の伯母、母の実姉です。
このブログのどこかに、説明があります。---
だから、おばあの実家は、私の母の実家なのです。

今は従兄夫婦がいます。
おばあの葬儀や、法事の時に色々教えていただいて
お世話になって、一周忌が済んだ頃、伺った。
その時に、今度は筍が出る季節にいらっしゃい。と言ってくれて
その言葉に甘えて、出かけた。

周りはニュータウン開発で、しゃれた家やマンションが立ち並び
私鉄の駅も徒歩圏内に出来て、様変わりした。
だが実家は、小学生の頃に泊りに行った時と同じ昔のまま。
木々に囲まれた敷地内に入ると別世界になる。

東京都内でこの様子は希少価値で、テレビやコマーシャルの
撮影によく使われる。
特徴のある庭の柿の木や、家の様子がサスペンスドラマなどに
出てくるのを見かけると、うれしくなる

PICT0003坂浜柿の木ブログ.jpg

PICT0005部屋から庭ブログ.jpg

私の生家は事業を整理したため無くて、両親も亡くなったので
私には実家が無い。
ここは従兄夫婦が優しい人で、迎え入れてくれるし、小さい頃の
思い出もあって、自分の実家のような気がしている。

田舎での親戚や法事の時は、電車を利用しているが、ここ2回は、
車で行った。新しく出来た道にも慣れてくると億劫でも無い。
こんなことなら、おばあを連れてきてあげればよかった。

認知症になって、時々「そろそろ、帰ります。」荷物をまとめて
この実家に帰ろうとしていた。
ここに帰れば、親や兄弟がいると思っていた。
嫁に来て、実家を離れて、75年経つというのに帰りたかった場所。

実家って、そういうものなのか?

私のいる場所は、子ども達にとって、そう思われる場所になるのだろうか?


ラベル:認知症
posted by ふみ at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | おばあの思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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