2010年07月05日

洋服の整理

3日の土曜日、
私の住む市では、月に一度の古着回収日。
半透明の袋に入れて出せば、無料で回収してくれる。
リサイクルにもなる。
私の風邪の調子も落ち着いてきたので、おばあの洋服を少しでも
出そうと広げた。
おばあの部屋は、まだ、ほとんど手がつけられていない。
始めると、引き出しのいくつかを見るだけで時間がかかり
結局、いくらも片付かないで時が経つ。
思い直して、後日に、もう一度、開いて捨ててみたりするので
遅々として進まない。
今回はおばあが普段デイサービスに通っていた時に、着ていた
服の入っている引き出しを片付けた。

よく着せていたな〜
どの服にも、思い出というか、着ている姿が目に浮かぶ。
取っておいても、誰も着れるものでもない。
それにしても、大きな袋に、ポンポン詰めて、捨てようと
している自分が冷たく思われる。
でも、このままというわけにも・・と、片付けた。

おばあの服は、まだまだ・・ある。
おばあの趣味の品も、お稽古の道具も、まだまだ・・ある。
残された家族は、皆、この作業をしているのだろうか?
さっぱり、すっきり、捨てているのだろうか?
思い切って、一度に、目をつぶって捨てた方がいいのか?

80を過ぎた、趣味を通じての友人が、
「私は片付けの時期に入ったのよ。これからは物を増やさず、
少しづつ捨てていかなくてはならないの。」
そう言って、趣味で使う物をくれたりする。
考えさせられる。



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2010年05月02日

幼い日の私

おばあの部屋の片づけをした。
今日は仏壇の、引き出しと一番下段の引き違い戸になっている
所を片付けた。
認知症が進んで、仏壇も物入れのように使ったおばあ。
筆記用具、ペンチ、ネックレス、鏡、手帳や古い通帳。
伯父の法事の時のメモ、買い物のレシート、手紙や写真等
まとめて捨てるわけにもいかず、保存しておく必要があるもの
もあるので、一通り目を通してより分ける。

感激した物。
昭和29年の消印のはがき。私の祖母の法事の知らせ。
それは、おばあや母の父親から、先に無くなった妻の法事の
お知らせのはがき、達筆でほとんど読めない。
おばあにとって、親の手によるはがきは大切なものだった
のだろう。

手帳、旅行に行ったとき、習い事の予定、買い物のメモ
友人の電話番号、などが書かれていた。
認知症になり始め(?)の頃の平成14年まで。
赤鉛筆でアンダーラインがあって、「これ重要」と添え書きが
あった。忘れっぽくなって、メモに残すようになったか・・

昭和33年に亡くなった叔父の葬儀の時の写真。
ほとんどが、この世の人ではない、伯父達や伯母達。
そして、とても若い父がいた。傍には幼い私と妹がいた。
懐かしい白黒写真だった。

捨てられない物は、元に戻した。
痕跡を失くすように空っぽにする必要も無い
時をかけて、捨てられる心境になるまで、ポツポツとすれば
いいかな・・




posted by ふみ at 00:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 遺品整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月30日

骨董品のパブロン

パブロン.jpg

小さな引き出しを開けると見つけた。
パブロンと読める。
箱に定価が書かれている50円
一体、どの位以前のものだろう?
ビンに入った頭痛薬。
その茶色のビンも、きめが粗くて、気泡が入っているような
ガラスビンだ。妙に味わいがある。
下町の昭和の家の居間のタンスの上にある薬箱に入っている
ような薬だ。
その昔、おばあが頭痛でもあって、飲んでいたのだろうか?
おじいちゃんではないような気がする。
彼はお酒が好きで、頭痛などお酒を飲めば治ってしまうような
イメージがあるから。
おばあも頭痛を感じるような暮らしがあったのか?

この薬も不燃ごみには捨てられず、元の引き出しに戻して
しまった。
こんな調子では私の片付けは、進まない。。ハア〜
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詩吟の教本

詩吟の本.jpg

おばあは「詩吟」をやっていた。
これも長いこと習っていたので師範になっていた。
習いにも行きながら、教えてもいた。
教本やカセットテープ、たくさんのプリントや宗家の本などが
ある。教本やプリントには、不思議な記号が書き込まれている。
改めて見たことなど無く、バサバサッと捨てる袋に入れ込んだが
目を留めると、漢詩みたい。
ちゃんと「訳」もついている。
意味が判って、謡っていたのか?
ふと教養がこぼれるような話し方はしない人だったけど
あったのか?
発表会の舞台を見に行ったことがあるが、身内なので客観的に
聞けなかったが、上手かったのかな?
どんなつもりで、やっていたのか?
捨てるはずの教本は、もう一度しまいこんだ。。。

長いこと一緒に暮らしていたが、彼女のことをあまり判ってない。
日常会話はしていたが、物事に対しての自分の考えなどは
私と交わしたことが無いような気がする。
気に入らないと怒った。自分の主張を通す人だった。
話し合うって、ほとんど無かった。
強気で生きていた。
夫であるおじいちゃんも、私も押し切られていた。
詩吟のお仲間、書道のお仲間の中で、おばあはどんな人だった
のだろうか?
きっと、家とは全然別の顔が、あったように思う。


posted by ふみ at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 遺品整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デイの絵と書道作品

書道と絵.jpg

デイでは、たくさんの絵を描いている。
塗り絵もあるし、切り絵や、全くの白紙に描いてることもある。
色調が柔らかい。
自分で色を選んだのだろうか?

奥に見えるのは習字
漢詩等を、難しい字、独特の書体で書いていた。
毎月、お手本が来て、作品を提出していた。
提出期限まで、書かせて本部に送っていたが、墨を擦って、
手本を置き、準備するのは私。
すると、「今月出すのはこの手本じゃない。」と言い張って
古い手本を出して、書き始めたり、私が傍にいて見ていないと
書くことを止めてしまったりで、私が面倒になって退会した。
良く、喧嘩したね。
posted by ふみ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 遺品整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デイでの書道作品

デイの書道.jpg

おばあは書道の師範免許を持っていた。
ボケて、自分がそうであったことを覚えていたかどうかは不明
だが、書道は好きなようだった。
この作品を書いた頃は、まだ認知症も、そんなに進んでいない頃
だと思う。
筆圧がある、何枚も同じ物が残されている。
認知が進んだ頃は、根気がなくなって、何枚も書くことなんて
出来なくなったから。
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おばあの部屋の片付け

29日の祭日の今日、特に予定も無かったので、かねてから
気になっていたおばあの部屋の片付けを始めた。
布団や肌着などは比較的早い時期に市の焼却場に、持ち込んで
良い日に行き処分した。
その後は、手もつける気が起きなかった。。
さて、どこから・・
縁側の端にある物入れを開けた。半間の押入れ広さ。
ここは、おばあの趣味のものを納めておいた。
ボケが進んで、自分の物を管理できなくなった時に、
おばあの部屋を私が片付け整理した。
まだ少し、判る時で、私が不要だと思って捨てようとすると
端から「これはいるもの。何でそんなことするの。」と怒った
ので、「判るように片付けているだけ・・取っておくから〜」
そうして、片付けたので、大体は把握している。
ところが・・いざ引っ張り出すと・・
引き止めるおばあもいないのに、捨てる決断がつかないものの
多いこと。
思い出の中に、迷い込んで時間ばかりが経ってしまうこと。
少しもはかどらない〜
生ゴミと同じ「可燃物」の袋に、おばあの作品を捨てるのに
抵抗がある。
結局、紙袋2つ分のゴミを出して、あとは作品をデジカメに
撮ったりして、今日の片付けは終了。
物入れの中はほとんど減っていない。
全く・・どうしよう。
posted by ふみ at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 遺品整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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